ワインショップ飛附屋トップ>ドイツワイン・フランケン>ハンス・ヴィルシング家
中性の町並みが続くイプホーフェン村でハンス ヴィルシング家は、1525年に建築したとされているケラーを持ち、ワイングートとしての経営は1630年から行っていた、とても古く歴史のある生産者です。70haの畑を持ち、約90%が白ワインです。その内訳は40%がシルヴァーナで、18%がリースリング、12%ミュラートルガウが植えられています。畑は南向き斜面で、後方(北側)には冷たい北風を遮ってくれる山があり大変恵まれた場所に彼らの畑はあります。また彼らの畑は雨の保水率が高く、大変ミネラルが豊富でもあります。そして彼らの畑の畦には藁が敷き詰められています。なぜなら雨が降っても藁を敷いてある為に泥が流れず固まらず、それは葡萄の成分にもなるからです。ヴィルシング家はフランケンにおいて最良とされる生産者のうちの一人とゴーミヨで高く評価されています。クロンスベルクとユリウス エヒターベルクは、共に同じ斜面に隣接しているイプホーフェンの最高の畑です。今回ご紹介するQ.b.A.(K−817)は、日本にもっとフランケンワインを普及させたいというヴィルシング家の強力な願いから、特別な価格でお分け頂きました。
ヴィルシング兄弟は、限りなくフレッシュなワインを造ることを目標としています。この醸造所のワインは大半が語句から口で、ステンレスタンク内で、発酵させます。シルヴァーナを使ったワインに素晴らしい冴えをみることが出来ます。
“LIFE BEYOND LIEBFRAUMILCH”by Stuart Pigottより
KA-45 1990 Ipöhfer Kronsberg Auslese
イプヘーファー クロンスベルク アウスレーゼ 750ml
《白》【やや甘口】葡萄品種:エーレンフェルザー
残留糖度:41.2g/l
飲み口はやや甘口で、密を思わせる風味があります。熟成によるまろやかさが感じられますが、生き生きとした果実味もあります。
8,800円(本体価格8,000円)