ワインショップ飛附屋・トップフランスワイン・ボルドーボルドー・フロンサックシャトーフォントニル

【Château Fontenil:シャトー フォントニル】


ミシェル ロラン夫妻が所有する、久々の再入荷
FC−159 2007 Château Fontenil
シャトー フォントニル 750ml  
《赤》【フルボディ】
葡萄品種:メルロ90%、カベルネ ソーヴィニヨン10%
熟成:フレンチバリック(新樽比率60%)で16ヶ月
平均樹齢:45年以上

ミシェル ロランが共にボルドー大学出身のエノロジストである妻のダニーと所有するフロンサックのシャトー。
数多くの著名シャトーやワイナリーのコンサルタントを務めた後、
自分たちでワイン造りをしたいと思い、1986年にフロンサックのサイヤン村に土地を購入しました。
畑面積9ha、土壌は粘度と石灰質、平均樹齢は45年以上です。
完熟した葡萄を手摘みし、除梗の前と後に2度、選別を行います。
アルコール発酵は小型の木製発酵樽とステンレスタンク、そしてバリックの新樽で行います。
熟成は、フレンチバリック(新樽比率60%)で16ヶ月行います。
小さな赤い果実を思わせるアロマ、
滑らかでしっかりとしたタンニンの凝縮されたワインです。
2007年の生産量37,500本。

                        5,280円(本体価格4,800円)

《2007年ヴィンテージについて》
4月は暖かく、葡萄の芽吹きが進みました。
開花は通常より2週間は約5月に始まりましたが、雨と寒さに悩まされました。
5月は2005年、2006年と比べて非常に雨が多かったため、ベト病が発生し、そのために多くの作業が必要とされました。
7月、8月は比較的涼しく、雨が降りました。
色付きはまばらで、この時期のグリーンハーベストは必須でした。
気温が低く、日照が不足したために、当初は早い収穫が予想されていたのが、一転し、遅い収穫となりました。
しっかりと色付き、熟すまでにボルドーではあり得ない60日間もかかりました。
9月に入り、やっと夏が訪れました。
極めて素晴らしい天候が9月から10月末まで続きました。
収穫は恵まれた天候条件の下、10月5日から15日まで行われました。
葡萄を厳しく選別し、セラーで注意深く醸造が行われた結果、ワインはしっかりと色濃く、
シルクのようにしなやかなタンニンを持ち、それでいてエレガントなスタイルに仕上がりました。
パワフルなワインではありませんが、とてもバランスが良く親しみやすいものになりました。
FC−159は、只今品切れ中(2021年6月27日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。