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シャトー・レ・トロワ・クロワは、ムートン・ロートシルトやオーパス・ワンを手がけたパトリック・レオンが自らシャトーを購入し、家族と共に造っているワインです。この地域では最も古い敷地の一つとされ、貯蔵庫に通ずる入口にかかる石のアーチは1712年まで遡ります。
パトリック・レオンがこのシャトーに決めた理由のひとつに、標高の高さがあります。この畑はフロンサック地方(海抜80メートル)の最も高い地点に位置し(風が強く、春の霜が降りない)、河の谷間を見渡せる素晴らしい景色が楽しめる場所です。サンテミリオン、ポムロールもここから見渡すことができます。
2004年1月の引退から、パトリック・レオン氏は、彼の妻イヴェットと彼の子供ステファニー、ベルトランにより取り仕切られている家族が所有するシャトー・レ・トロワ・クロワに惜しみない助言を与えています。
≪シャトーの由来≫
この土地は”レ・トロワ・クロワ”(3本の十字架)と名付けられ、その名前はのこの土地の葡萄の木の育つフロンサック、セイヤン、サンテニヤンの3つの村にそびえる3つの教会の塔に由来しています。
(2011年11月)
2010 Château Les Trois Croix Rosé
シャトー レ トロワ クロワ ロゼ 750ml
《ロゼ》【辛口】
アペラシオン: ボルドー 品種: メルロ100% 醸造方法: セニエ法
畑: 15.2ha 平均樹齢: 45年 収穫: 手摘み100% 土壌: 粘土石灰と岩
栽培と醸造: 対処農法、減農薬で栽培
”早摘み”(葡萄の質の向上のため未熟な葡萄の一部を早い時期に除去する作業)と葉の削除
6月に北と東の葉を落とし、7月に反対側の葉を取る(日照時間を長くする為)
完全に熟した葡萄から表現力豊かなワインを作るために、選別は2回。
房に傷が付かないよう小さなバスケット(1箱10−11kg)に入れ、ゆっくりと時間をかけて抽出を行う。
2,625円(本体価格2,500円)
■コメント■
トロワ・クロワ・ルージュの各樽から少しずつ抜いたごく少量しか生産されていないセニエのロゼワイン。
もともと家族の結婚式のために造ったワインで、好評だったため、家族で楽しむ為に造っていました。
色合いが濃く、丸みがあり、攻撃的ではない控えめな酸が魅力です。新鮮なイチゴ、野生のチェリーが表れ、口に含むとまろやかで、すっきりとしていながら、ボリュームと長さをもっています。
■2010年ヴィンテージ情報■ (ワイン・スペクテーターより 2010年11月)
2009年の収穫に続いて、ボルドーは卓越したヴィンテージを迎えたようだ。シャトー・マルゴーのテクニカル・ディレクター、ポール・ポンタリエは「自分のキャリアの中で、2009年のような年は再び出会うことはないと思っていた。」と、前年のクラシックなヴィンテージと比較し語る。成長期を通して温かく乾燥した気候で、ワインは濃厚な色、しっかりとしたタンニン、通常より高めのアルコールとなっている。
ごめんなさい、ただいま品切れ中(2013年6月13日)です。次回入荷まで今しばらくお待ちくださいませ。
2010 Château Les Trois Croix Rouge
シャトー レ トロワ クロワ ルージュ 750ml
《赤》【フルボディ】
アペラシオン: フロンサック
品種: 85% メルロ、15%カベルネ・フラン(樹齢70年〜)
平均樹齢: 45年 畑: 15.2ha
標高: 86m (アペラシオン・フロンサックで最も高い) 収量: 36hl/ha
古樹: 6ha が樹齢50−70年の古樹。平均45年 (25年以下のものはセカンドワインへまわす)
収穫: 手摘み100% 生産量: 60000本 土壌:粘土石灰、岩
醸造: 除梗の前後で収穫の選択をする。 低温(28度以下)でゆっくりと時間をかけてマセラシオンが行われる。
熟成: 12−14ヶ月間 樽内熟成(3分の1:新樽、3分の1:1年物、3分の1: 2年物)
栽培と醸造: 対処農法、減農薬で栽培。夏季剪定ではブドウ1本あたり7房残す。
”早摘み”(葡萄の質の向上のため未熟な葡萄の一部を早い時期に除去する作業)と葉の削除
6月に北と東の葉を落とし、7月に反対側の葉を取る(日照時間を長くする為)
完全に熟した葡萄から表現力豊かなワインを作るために、選別は2回。
房に傷が付かないよう小さなバスケット(1箱10−11kg)に入れ、ゆっくりと時間をかけて抽出を行う。
3,780円(本体価格3,500円) `09年に比べ大幅に価格が下がっています。
ごめんなさい、只今品切れ中(2015年8月23日)です。次回入荷まで今しばらくお待ちくださいませ。
■2010年ヴィンテージ情報■ (ワイン・スペクテーターより 2010年11月)
2009年の収穫に続いて、ボルドーは卓越したヴィンテージを迎えたようだ。シャトー・マルゴーのテクニカル・ディレクター、ポール・ポンタリエは「自分のキャリアの中で、2009年のような年は再び出会うことはないと思っていた。」と、前年のクラシックなヴィンテージと比較し語る。成長期を通して温かく乾燥した気候で、ワインは濃厚な色、しっかりとしたタンニン、通常より高めのアルコールとなっている。