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ザールと言えばエゴン・ミュラーと言われるほどの超有名蔵と比べ、彼ハインツ・ワグナーの名は全く無名に近いものですが、彼ほどワイン造りにその身を捧げている人は、世界中のワイナリーを回りましたが、ほかにあったことがありません。畑仕事から醸造、セラー内での作業もすべて彼自身が行っており、彼の育てたワインは、どんな有名な醸造元と比べても全くひけをとりません。機械での作業が不可能な大変険しい斜面にリースリングのみを植え、その醸造法は頑固なまでに伝統的です。近年、ドイツワイン生産者の間で誰もがよりクリーンなワインを造ろうとハイテクに走り、ワインからいろいろ複雑なエキス分を取り除いてしまう傾向がありますが、ワグナーは、彼のワインの風味が弱まってしまうのを嫌い、昔ながらの製法を守っています。彼のワインは、酸味が多すぎるという人もいますが、彼は、『もし酸を弱めたら、果実味も風味も弱まってしまうし、何よりもそんなことをしたら私のワインではなくなってしまう。』と言い全く妥協せず、まさに他の若い古典派のドイツワイン生産者のお手本ともなるべき人物といえます。
“LIFE BEYOND LIEBFRAUMILCH”by Stuart Pigottより
なぜこの生産者のワインが素晴らしいかはっきりさせるのは難しいが、二つの重要な原因は、厳格に選別した収穫と忍耐と用心深さによって形成されたワイン造りの哲学である。
洞穴のようなセラーの中で、樽の中で熟成するワインのじゃまを出来るだけしないようにする。
ザールブルガー ラウシュからのより豊かでスパイシーなワインと、より有名なオクフェナー ボクシュタインからのエレガントで繊細なワインの間の判定は大変困難である。
「ワイン アトラス オブ ジャーマニィ」スチュワート ピゴット
《ドイツ2011 ヴィンテージ全般》
酸が弱く平均よりも0.5g~1.0g少なく、葡萄が健康で貴腐の少ない年になりました。収穫した葡萄は暖かくなってしまい、葡萄を冷やすための方法は人により異なりました。温度を下げていないと、キレのないダラっとしたワインになる可能性が高いヴィンテージでした。
《ハインツ ワグナー博士家の2012年ヴィンテージ》
2011年のワインで、「デア ファイン シュメカー」のコレクション オブ ザ イヤーを獲得したクリスティアーネ ワグナー。2012ヴィンテージの出来栄えは?
2012 年の収穫は、10/3 にスタート。他の人は「どうしてそんなに早く?」と若干非難の目をした。
でも湿った天候が多かったし、状態が悪くなるのでは? と思ったし、別にエクスレ度の高いワインを造ろうとも思っていないので、これ以上待ってもよくならないと思った。他の人よりも5 日間早い。
10 月末に収穫終了。そのあと霜が降り、葡萄が痛んだ。そのときになって他の人がうらやんだ。
自分は、エクスレ度の高い葡萄を造ることに価値を見出していない。甘口には貴腐がついてほしいが、自分のワインには重いスタイルでなくクリーンで透明感あるスタイルにしたい。
2012 は2010 のように酸がはっきり。2011 はフルーティな柔らかさ。収量は20%減少している。
ファインシュメッカーにて、写真付きで紹介
写真はファインシュメッカー2015年8月号の記事。
「ザールがベスト」と言うもので、ドクター ワグナーはエゴン ミュラーと同格の生産者として評価されています。
見開きに大きくクリスティアーネの写真が取り上げられており、記事にはザールでの区画整備の際のエピソードが書かれています。
「事前に区画整備の時期が解っていたために、良い句買うが解るように畑にわざとトラクターを置きっぱなしにしておいた。
このトラクターから真下の部分が最高の葡萄が取れる畑。つまり上部ではなく下部が欲しいと思っていた。モーゼルとは異なり、ザールでは区分けの仕方はそれほど小区画にはならない。
U字型の畑で、道が200mしかなく作業の効率は悪いが、葡萄は素晴らしいため、この区画が欲しかった。話し合い、交渉して下部の畑を手に入れることが出来た。」
クリスティアーネが語るザールワインの特徴
ザールタール(=渓谷)はモーゼルタールより狭く、若干涼しい気候となります。
つまり葡萄の開花は遅く、成長も1週間程度遅くなります。
モーゼル中流域の産地よりもアルコールが低めでエレガント。ザールは、100%シーファー(粘板岩)土壌。
デヴォン期の青色粘板岩。どこを掘ってもシーファーと言うのが特徴です(モーゼルはミックスされたシーファー。赤色粘板岩や石灰、砂岩など。)。
土壌の影響で、ミネラル分があり細身で塩味を感じさせるワインが生まれます。
砕けたコアかな粘板岩が多いため、中流域の産地よりも甘さは目立たず、酸も細かく繊細なためエレガントになります。
ザールの甘口は、皆さんを楽しませる甘みです。土壌のミネラルの影響でべたつくような甘さになりません。
モーゼル中流よりミナミに位置しますが、気候はこちらの方が涼しいこともワインに影響しています。
ワグナーのワインの特徴
アインツェルファル(仕立ての方法。葡萄の当分が高まりすぎないままで完熟を迎えることが出来る)により、
ワグナーの伝統的なスタイルである、軽やかでエレガント、フレッシュなワインにすることが出来ます。
また、木樽熟成(新樽ではない)によりエレガントにしています。
1ヶ月半澱とともに寝かせますが、このとき、大きな澱を取り除くことはしません。木樽で熟成を行うため取り除かない方がよいと考えているためです。
《2017年ヴィンテージについて》
春までは「良い年になるだろう」と皆が楽観的に考えていました。しかし、雪が降りました。ここまでは良くある話ですが
霜害が年に3,4回もあったというのは初めてのことでした。
私は1983年の生まれですが、1980年にこういった年があったきりで、とても珍しいことです。
2017年は葡萄の生育が早く、既に5〜10cm芽が出ていたため、雪でその芽が凍り付いてしまいました。こうなると、それ以降の天候がどれだけ良くても復活することはなく、霜による大きなダメージを受けました。
また、収穫期に湿りが多く、葡萄に腐りが発生しました。結果的に、収穫量は全体で例年の40%減でした。
選別をするなどの手作業が通常と比較にならないくらい大変な年でしが、品質はとても高いです。
秋になると、9/28,9/29頃から収穫を開始しました。
これは今までに経験したことがないほど早いスタートでした。葡萄のみが少なかったため収穫期間は短く、10月下旬には終わりました。通常、この時期から収穫を始めます。
《2016年ヴィンテージについて》
初夏までは雨の多く難しい状況が続きました。
葡萄が小さな房の状態の時にベト病が発生しましたが、収穫に影響はありませんでした。
その理由は2つあり、@畑に草を生やさないため。畑の草は湿度の原因となり、畑に草をはやす他のワインメーカーは収穫減のところもありました。
ヘリコプターで農薬を散布する生産者もいますが、私は斜面にある畑を回り、1ッ本1ッ本樹を見て処置が必要な樹に適切な農薬を散布しました。
それは父から受け継いだやり方です。夏場は素晴らしい天候に恵まれ、葡萄は健康を取り戻し、収穫には全く問題ありませんでした。
2016年は、あえて言うならば2000年に酷似しています。
《2015年ヴィンテージについて》
2015年は遅くなく、早くなく、毎年公であればよいと言うほど理想的でリラックスした収穫でした。
葡萄は健康そのもので、ポトリティスがつかなかったのでベーレンアウスレーゼやザールブルガー ラウシュのアウスレーゼは生産していません。
アイスワインを造ろうと思い葡萄を残しておいたが、それには気温が暖かすぎました。
法律が変わり、アイスワインを造るには事前に届け出が必要です。後日検査員がやってきて、アイスワインに適した葡萄か、適した気候か等の検査があります。
アイスワインの収穫は1月上旬ですが、1日だけしっかりと冷えた日があり、検査員はアイスワインと認めましたが、私たちにとってその品質は不十分で、収穫をあきらめました。
その葡萄は鳥のエサになってしまいました。
(2018年6月)
接ぎ木されていない自根の葡萄(樹齢130年以上)から造られる
KA−735 2020 Saarburger Laurentius Riesling Qualitätswein Trocken
ザールブルガー ラウレンティウス リースリング クヴァリテーツワイン トロッケン 750ml
《白》【辛口】生産者:ハインツ ワグナー博士家
葡萄品種:リースリング
残留糖度:6.5g/l
酸度:7.2g/l
クリスティアーネの実力の高さが確認できる、高樹齢の自根の葡萄を使用した辛口リースリングの上級品です。
「ラウレンティウス」はモーゼルの中でも最も古い畑のひとつで、2017 年にワグナー家が 0.3ha の区画を購入 しました。
非常に険しい急斜面で、接ぎ木されていない自根の葡萄(樹齢 130 年以上)が植えられています。
柑 橘系の果実やスレートのミネラルの風味に加え、パイナップルや桃の甘い香りが広がります。
とても綿密でクリア な口当たりがあり、さらに複雑さも感じられます。
今でも美味しく飲めますが、熟成させるとさらに素晴らしさが 増します。
急斜面かつ畝の間が狭いため、収穫をはじめとする畑作業はすべて手作業で行われます。
発酵、熟成は すべて 1000L のフーダーで行います。
★「ヴィヌム 2022」で 92 点
3,850円(本体価格3,500円)
「サクラ アワード2018」シルバーメダル授賞(2015年ヴィンテージ)
KA−471 2016 Dr.Wagner Riesling Q.b.A. Trocken
ドクター ワグナー リースリング クーベーアー トロッケン 750ml
《白》【辛口】生産者:ハインツ ワグナー博士家
葡萄品種:リースリング
残留糖度:9.0g/l (`14年ヴィンテージ参照)
酸度:7.9g/l (`14年ヴィンテージ参照)
辛口ワインには、人工酵母を使っています。また、樽をブレンドするため、畑名ではなくグーツワインとしてリリースします。
ファインヘルプは飲みやすさを追求しますが、辛口はザールらしさを追及して造っています。
また、「リースリングは、酸をしっかり持つべき!」と言い、酸は8〜9g/l がベストと考えています。
木樽で発酵し、そのまま熟成も行います。また、樽をブレンドするため、畑名ではなくグーツワインとしてリリースします。
ファインヘルプは飲みやすさを追求しますが、辛口はザールらしさを追及して造っています。 〔スクリューキャップ〕
2,530円(本体価格2,300円)
KA−471は、只今品切れ中(2023年月26日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。
ワグナー家のワインを知る上で欠かせない1本
KA-469 2016 DR.WAGNER Riesling Q.b.A.
ドクター ワーグナー リースリング クーベーアー 750ml
《白》【やや甘口】
葡萄品種:リースリング
残留糖度:46.8g/l
酸度:7.8g/l
ザールブルクの最高畑ラウシュにて産し、その深みある見事な余韻は、さすがです。
また、このラウシュは、ワグナー博士にとって最も愛着のある畑だそうです。華やいだ酸、薫り高く、繊細できれの良い、さすがと思わせるこの逸品はQ.b.A.とは思えません。
食中酒としてぴったりです。ザールのトップ生産者の一人、ハインツ ワグナーが造るグーツワインです。
V.D.P.のメンバーは、Q.b.A.には畑名の表記が出来なくなるという規定によりこのドクター ワグナーがワグナー家の唯一のQ.b.A.になります。
2,530円(本体価格2,300円)
一流畑ザールブルガー ラウシュの葡萄も使用。ファインヘルプらしい生き生きとした果実味。
KA−470 2020 Dr.Wagner Q.b.A.Riesling Feinherb
ドクター ワーグナー クーベーアー リースリング ファインヘルプ 750ml
《白》【やや辛口】
葡萄品種:リースリング
残留糖度:21.6g/l
酸度:7.9g/l
ザールブルガー クップとラウシュの畑の葡萄を使っています。
「トロッケンはザールらしく、ファインヘルプは飲みやすく」造っています。
とは言っても、中部モーゼルより気温の低いザールらしい繊細な風味と酸が感じられます。
ファインヘルプと甘口は、木樽で発酵後、二時発効のおそれがあるので、樽移しをして
酵母を除き熟成させます。
軽やかで生き生きとした果実味があります。
酸というよりミネラルを特徴的に感じるのは、ブルーシーファー(青色粘板岩)が要因です。
より純度の高いシーファーだから生き生きとしたミネラルがあります。
より軽やかでミネラルがあり、フレッシュなワインが出来ます。
2,530円(本体価格2,300円)
`16VTが「ゴーミヨドイツワインガイド2018」で86点、「ヴィノス2018.05」で87点、「モーゼル ファイン ワインズ35」で88点、「ヴィヌム2018」で
久しぶりにご紹介できるザールブルガー クップ
KA-360 2010 Saarburger Kupp Kabinett Riesling Feinherb
ザールブルガー クップ カビネット リースリング ファインヘルプ 750ml
《白》【やや辛口】
葡萄品種:リースリング
残留糖度:22.7/l (`07年参照)
酸度:7.9g/l (`07年参照)
畑は南向きで、ワグナーは4haを所有しています。
ラウシュに比べ発酵が早く、軽く香りの香ばしさが特徴といわれます。
造られるワインのタイプは、いずれの等級でもトロッケン、ハルプトロッケン、ファインヘルプといった、
カラクチ〜やや辛口仕立てとなっています。
ファインヘルプとは・・・半辛口を表わす言葉です。ハルプトロッケンと違い、ワイン中の糖分量は法律では決められていません。
食事に合わせやすく、ほのかな果実味も楽しめて、市場では大人気のスタイルです。
ワーグナー家の一人娘はワイン醸造学校(ガイゼンハイム)を卒業して、
今や父と共にワインを造りに燃えています。
畑への愛情と手間もいつも以上に注がれています。
2,750円(本体価格2,500円) 円高差益還元により価格がお安くなっています!
`10年が「ゴーミヨドイツワインガイド2012」で85点
KA−360は、只今品切れ中(2023年9月17日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。
樹齢50年以上の葡萄樹から造る「アルテ レーベン」
シュペートレーゼクラスの良質な葡萄を使用
KA−631 2017 Saarburger Riesling Q.b.A. Trocken Alte Reben
ザールブルガー リースリング クーベーアー トロッケン アルテ レーベン 750ml
《白》【辛口】
葡萄品種:リースリング
VDPのオルツヴァイン(村名ワイン)で、畑はすべてザールブルグ村にあります。
樹齢 50年以上の葡萄を使ったアルテ レーベンです。
ザールブルガー クップの葡萄を主体にし、ザールブルガー ラウシュの葡萄も一部ブレンドしています。
クップの畑は、標高250~280m、斜度 50%の南西向きの斜面です。
土壌はデヴォン紀の青色粘板岩です。
葡萄の平均樹齢は 50年以上。収量は 45hl/haです。
しっかりと黄金色に熟し、小さく実が締まった、シュペートレーゼクラスのたいへん良質な葡萄を使用しています。
発酵は、 1,000Lのフーダー (木製の大樽)で行います。
グースベリーのアロマ、味わいには深みがあります。長い余韻には強いミネラルの風味が感じられます。
2,860円(本体価格2,600円)
地層が深く、成分が凝縮し、複雑身があるのがボクシュタインの特徴です。
KA−421 2019 Ockfener Bockstein Kabinett
オクフェナー ボクシュタイン カビネット 750ml
《白》【やや甘口】生産者:ワグナー博士家
葡萄品種:リースリング
残留糖度:43.5g/l
酸度:7.5g/l
しっかりとした、甘口タイプです。ボクシュタインは地層が深く、成分が凝縮し、複雑みが備わっています。
そのため、雑誌等での高い評価を受けることが多くなっています。
白い花や鉱物の力強いアロマ、きれいで引き締まった酸があります。複雑な味わいが感じられます。
‘12 年が、「ゴーミヨドイツワインガイド2014」で87 点。
2,750円(本体価格2,500円)
`19VT「モーゼル ファイン ワインズ52」91点、「ヴィヌム2022」91点
オクフェナー ボクシュタイン
ザール村から、4km。
他のザールの畑と同様、粘板岩土壌だが、粒子が細かく粉になって土となったものの比率が高い。
そのためにオクフェンの葡萄畑はより広がりや幅のある味わいとなり、
花の香りがあり、酸が豊富になるために、基本的には甘口に仕上げます。
(クリスティアーネのコメント)
KA−440 2013 Saarburger Kupp Kabinett Feinherb
ザールブルガー クップ カビネット ファインヘルプ 750ml
《白》【やや甘口】 葡萄品種:リースリング
残留糖度:27.0g/l
酸度:8.4g/l
クップの平たいシーファーが多い畑です。
雨の後は滑ってしまうほどの急斜面の畑で、ラウシュに少し似ています。
ラウシュの方が有名ですが、もっと良さを知って頂きたい畑です。
味わいもコクと奥深さを感じ、舌に残る独特の旨味があります。
<スクリューキャップ>
3,080円(本体価格2,800円)
`13年が、「ゴーミヨガイド 2015」で85点、「ヴィノス 2015.3」で85点(ポイントのみ)
KA−440は、只今品切れ中(2023年6月10日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。
アルテ レーベン=「樹齢が古い」の意味。50年以上の古寿からの葡萄で造ります。
KA-518 2015 Dr.Wagner Spätlese Trocken Alte Reben
ドクター ワグナー シュペートレーゼ トロッケン アルテ レーベン 750ml
《白》【辛口】生産者:ハインツ ワグナー博士家
葡萄品種:リースリング
残留糖度:9.9g/l
酸度:7.3g/l
平均樹齢:55年
単一畑、ザールブルガー クップの上部に位置する畑の葡萄で造られます。
標高250〜280m、斜度50%の南西向きの斜面にあります。
土壌はデヴォン紀の青色粘板岩です。
2015年の収穫は10月26日に行われました。
収量は45hl/haです。
発酵は人工酵母を使い、1000Lのフーダー(木製の大樽)で行います。
グースベリーのアロマ、味わいには深みがあります。
長い余韻には強いミネラルの風味が感じられます。
3,300円(本体価格3,000円)
K−930 2014 Saarburger Kupp Spätlese Trocken Alte Reben
ザールブルガー クップ シュペートレーゼ トロッケン アルテ レーベン 750ml
《白》【辛口】生産者:ハインツ ワグナー博士家
葡萄品種:リースリング
残留糖度:9.0g/l
酸度:8.1g/l
なんと80年樹齢の葡萄樹で、ラベルに{アルテ レーベン」(古樹)の表示があります。
数あるドイツのトロッケンワインの中でも、最高の部類に入るワインです。フランスワインとは、またひと味違う、実に繊細なワインです。
久しぶりにご紹介できるザールブルグのクップ「円頂」。引き締まった酸の、とても充実した内容のワインです。
3,240円(本体価格3,000円)
K−930は、只今品切れ中(2019年8月8日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。
K−631 2014 Ockfener Bockstein Spätlese
オクフェナー ボクシュタイン シュペートレーゼ 750ml
《白》【甘口】葡萄品種:リースリング
残留糖度:77.6g/l (`12年ヴィンテージ参照)
酸度:9.1g/l (`12年ヴィンテージ参照)
ボクシュタインは、地層が深く、成分が凝縮し、複雑味が備わっています。そのため、雑誌等での高い評価を受けやすくなっています。
3,960円(本体価格3,600円)
〜空気に触れさせる必要があるが、フローラルやシトラス、そしてスレートのアロマとフレイヴァーがやわらかで繊細な骨格の中に広がる。
今まだ固く閉じていて、余韻も少し短い。もう少し時間を与える必要がある。飲み頃は2013年〜2028年。生産量500ケース。〜
92点 「ワイン・スペクテーター2008.4.30」(2006年ヴィンテージ)
〜桃、レモンオイル、スイートバジルの香り。口に含むと生き生きとエレガントなキウイフルーツの風味。
コンパクトで微かにスパイシーなフィニッシュ。楽しんで飲める要素がいっぱい。〜
89点「インターナショナルワインセラー 2014年1・2月号」(2012年ヴィンテージ)
初代当主の名を冠したシュペートレーゼ ファインヘルプ。コクや果実のうまみが豊富です。
KA−422 2012 Saarburger Rausch Spätlese Feinherb Josef Heinrich
ザールブルガー ラウシュ シュペートレーゼ ファインヘルプ ヨーゼフ ハインリッヒ 750ml
《白》【やや辛口】生産者:ワグナー博士家
葡萄品種:リースリング
1880 年にワグナー家を起こした初代当主ヨーゼフ ハインリッヒ ワグナーの名を冠したワインです。
現在の屋敷も彼が造りました。甘口のラインナップを減らして、食事に合うものを目指して造られました。
火打ち石のアロマ。強めの甘さがあり、コクや果実のうまみが豊富です。
‘12 年が、「ゴーミヨドイツワインガイド2014」で88 点。
3,960円(本体価格3,600円)
KA−422は、只今品切れ中(2023年12月30日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。
K-155 2009 Ocfener Bockstein Auslese
オクフェナー ボクシュタイン アウスレーゼ 750ml
《白》【甘口】葡萄品種:リースリング
残留糖度:
酸度:
深みのあるしっかりとした味わい、豊かでありながら繊細な絶品と言えます。甘み厚く、香り豊かで、10年はゆうに保ち続ける力強さを持っています。
国内はもとよりアメリカなどでも流行りだしているワグナ−博士の人気のボクシュタインです。
4,620円(本体価格4,200円)
`インポーターワインリストに載っていない商品、希少品!!
K−155は、只今品切れ中(2020年8月26日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。