畑の総面積は約２０ha。伝統に忠実に、昔ながらのローヌワインを生産しています。
現在のオーナーは、ジョン ピエール ベルトランです。
リュット レゾネの考えで畑を管理、除草剤の使用は最小限にしています。
『伝統的なラストーらしさ、土壌を表現したワイン、凝縮感とバランス、複雑さ、繊細さを兼ね備えたワインを生産したい』との考えを持っています。
気に入ったものだけを瓶詰めして、後はネゴシアンに売ってしまいます。
ジョン ピエールのコメント
「１９９９年は今でも果実味が溢れ、フレッシュ感があります。カリニャンの特徴がよく出ていました。
２０００／２００１年は、グルナッシュの力強さが特徴です。２００３年はシラーのできが特に素晴らしいものとなりました。」（レ グランド ヴィーニュ デュ ロワのワイン）
（Ｌｅｓ Ｇｒａｎｄｅｓ Ｖｉｇｎｅｓ ｄｕ Ｒｏｙ レ グランド ヴィーニュ デュ ロワ）
｀９０年代半ば、シャトーヌフ デュ パプの生産者ドメーヌ ド ヴィルヌーヴのフィリップ デュ ロワ ド ブリッキと、彼のワインの醸造アドバイスを担当するフィリップ カンピは、科学的なものに頼らず、土壌と葡萄を尊重した自然な方法で有機栽培と醸造を徹底して行うことにしました。また、フィリップ カンピは、エノロジストとしてこの地方の多くの有名無名の生産者たちから絶大な信頼を受けており、彼らの持つ考えややり方に同意するワイン生産者たちとの接触を認めてきました。こうして数年後、南ローヌのオートンティシテ（authenticite＝本来ある特徴、本質）と土壌の味を尊重したグランド ヴィーニュ デュ ロワのセレクションが誕生しました。
飲む人は、セレクションワインの中に共通してその各土壌の表現する典型的な味わいを見つけることが出来ます。
手ごろな価格でお買い得なローヌを探している愛好家には、たまらないローヌワインのセレクションです。共通のデザインのエチケットを使用しています。
（２００５年）
２０１４年１１月１日、セラーの中から発見！！ホームページ記載漏れ商品、現在インポーターの取り扱いがないため最終在庫！！
ＦＡ−９５２ ２００１ Ｒａｓｔｅａｕ
ラストー ７５０ｍｌ 
《赤》【フルボディ】生産者：ドメーヌ グラン ニコレ、ジョン ピエール ベルトラン家
葡萄品種：グルナッシュ（７０％）、シラー（２０％）、カリニャン（１０％）
収穫量：３８ｈｌ／ha以下
平均樹齢：グルナッシュ（５０年）、シラー（２０年）、カリニャン（４０年）
畑は、南東方面の丘陵地で、土壌は粘土石灰質と青色泥灰土層の通った赤色及び黄色粘土質です。
ラストーでも最良の土壌といわれている内の南東側斜面の下方部の区画に当たります（ロメロのドメーヌの傍ら）。
ここから生産されるワインは、繊細なタンニンと力強いストラクチャーのバランスが特徴です。
手作業での収穫。除梗はしません。ルモンタージュとデレスタージュを行いますが、その度合いは年によって異なります。
温度管理の下、２０日間以上のキュベゾンをします。
カリニャンとグルナッシュは混合して醸造を行います。
コンクリートのタンクで、フリーランとプレスとを別にして熟成を行います。
２，７００円（本体価格２，５００円）
限定在庫 １本 のみです！！
ＦＡ−９５２は、只今売り切れました（２０１４年１１月１日）。何という偶然！登録が終わりセラーに入れたとたんご来店のお客様の元へ！！
