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【Lhlondelle de Faugeres:リロンデル ド フォジェール】

 【シャトー・フォジェールが新たに手掛けるメルロー100%のファースト・ヴィンテージ】


オーナーは、元々従業員8人の会社をスイス最大の香水メーカーにした凄腕経営者、シルヴィオ・デンツ(写真中央)。
現在自ら設立したフレグランスの“Art&Fragrance”の社長、また趣味が高じて買収した高級クリスタルグラスメーカー“ラリック”のオーナーも勤める。
ワイン愛好家でもある彼が、そのマネージメント力と先見の目を持って、ボルドーで5つのシャトー購入。
まず、友人であるラ・モンドット、カノン・ラ・ガフリエールのオーナー、ステファン・フォン・ナイペルグ伯爵(写真右)の勧めで、2005年にシャトー・フォジェール、カップ・ド・フォジェール、ペビ・フォジェールを購入。
2007年にはポムロールのシャトー・シャンブランをジャン・フィリップ・ジャヌイクスから買収した。
さらに、2010年からピングスを造り出したピーター・シセックとシャトー・ロイシュロンを共同経営している。
コンサルタントにはミシェル・ロラン(写真左)を起用。
デンツの投資と経営力により、彼の持つシャトーはめきめきと成長。事実、彼が所有する2つのサンテミリオンのシャトー(ペビ・フォジェールとシャトー・フォジェール)は、2012年にグラン・クリュ・クラッセに昇格した。
またデンツの所有するシャトーはどれも軒並みWA90点以上を獲得する安定した実力を持つシャトーとなった。
そんなデンツの所有するシャトー・フォジェールが新たに手掛けたメルロー100%の“リロンデル・ド・フォジェール”が日本初入荷しました。
シャトー・フォジェールの2011年物はWA91-93点、WS90-93点を獲得しており、サードワインの“リロンデル・ド・フォジェール”の同ヴィンテージも期待できます!










<シャトー・フォジェールについて>
1823年にEsquissaud家がシャトー・フォジェールとシャトー・ペビ・フォジェールを取得。1987年ピエール=ベルナール・ギゼ氏が妻コリーヌと共に継承。
2005年にスイス人起業家のSilvio Denz/シルヴィオ・デンツが買収。コンサルはミシェル・ロラン。2012年シャトー・フォジェールはサンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセに格付け。“リロンデル”はフランス語でツバメを表す。



2011 Lhlondelle de Faugeres
リロンデル ド フォジェール 750ml  
《赤》【フルボディ】
AOC:サンテ ミリオン・グラン・クリュ
葡萄品種:メルロー100%
畑:37ha。サンテティエンヌ・ド・リスに位置。石灰岩、粘土石灰質土壌。
平均樹齢:20年。
栽培:すきで耕作。ダブル・ギョヨー式。除葉とグリーン・ハーヴェストを実施。収穫は手摘み。
醸造:低温発酵、温度調整付きのオークバレルで3週間のキュヴェゾンを実施。フレンチバリックで12ヶ月熟成。
    新樽比率は20%で、残りは“シャトー・フォジェール”の前年ヴィンテージに使用した樽で熟成。

        5,076円(本体価格4,700円)

<テイスティングノート>
デリケートで生き生きしたブーケ。熟れたレッド、ブラックフルーツのアロマ。オークに縁取られたスパイスの香り。フレッシュでフルーティー。シルキーなタンニンが感じられる。全体的に調和が取れていてフィニッシュはフレッシュ。

ごめんなさい、只今品切れ中(2018年9月17日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。