ワインショップ飛附屋トップスペインワイン・ラマンチャドミニオ デ エグレン

【DOMINIO DE EGUREN:ドミニオ デ エグレン】

ヌマンシアやシエラ・カンタブリアのエグレン家が『安価で、かつ価格の変動を極力抑えた上質なワインを市場に供給したい。』という思いから1988年に設立したテーブル・ワインを造るワイナリーです。ドミニオ・デ・エグレンを設立しようと志した時期はスペインの経済成長にともなうインフレで、リオハ・ワインは毎年のように約3%ずつ値上がりをしていた時期でもありエグレン家が拠点とするリオハではなくスペイン中の違う地域で畑を探し回りました。その結果たどり着いたのがラ・マンチャの東側の産地ラ・マンチェラです。
 現在はドゥエロ川下流の銘醸地トロの葡萄も使用しています。葡萄は、自社畑と栽培方法や収穫期などエグレン・スタイルを守ってくれる契約栽培農家からの買い取りの2通り使用します。
 エグレン・ファミリー画造るワインが全て槽であるようにDominio de Egurenに関しても収穫は全て手摘みで行っています。
(2010年2月)

掲載されている内容は
スペイン・ワイン好きの知人に飲ませるワインをマスターに相談したところマスターはヌマンシアを奨める為の布石に先ず、エストラテゴ・レアルを紹介して『1000円ちょっとでこの味』『コスト・パフォーマンスも最高のこのワインには ちょっとした秘密があります』とエストラテゴ・レアルの説明から発展させて翌日にヌマンシアをサービスするという展開です。

ヌマンシアを飲んだ客の感想は『凄く濃厚なのになめらかで… こんなテンプラニーリョ初めてよ!』と感動しております。




今回の入荷分よりエストラテゴ・レアルは スクリューキャップを採用しました。

ブショネのリスクや酸化を防ぎワインの鮮度を簡単に保てるメリットだけではなく、コルクの抜栓になれない方でも簡単に開栓が可能です。



N.V.  ESTRATEGO REAL BLANCO

エストラテゴ レアル ブランコ 750ml  
《白》【辛口】等級Vino de Mesa
葡萄品種:アイレン(60%)、マカベオ(40%)(100%ラマンチェラ産)
醸造:ステンレスタンク熟成

ロバート・パーカーが『低価格で上質な素晴らしいお買い得品』等、再三にわたり絶賛。ロバート・パーカーが絶賛するのも当然です。果物のふくよかで華やかなアロマ。ふくらみのある果実味と爽やかで柔らかい酸味。希望小売価格の1,550円の味わいには思えないほどの説得力のある味わいに仕上がっています。


               1,628円(本体価格1,550円)


[掲載文章抜粋]
バランスが良くクリーンな味わい
アイレン、マカベオで造られたスペインのテーブルワイン。
果実味と酸味のバランスが心地よく、味わいはクリーンで飲みやすい。
テーブルワインとは思えないほど完成度は高く鶏肉と野菜の煮込み、白身魚のワイン蒸しなどと気軽に楽しんで。



輝きと透明感のある緑がかった黄色。
フレッシュなりんご、ピーチなどのアロマ。
余韻に爽やかな果実味を残しフェイドアウトしていきます。

ごめんなさい、只今品切れ中(2011年1月14日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。



N.V.  ESTRATEGO REAL TINTO

エストラテゴ レアル ティント 750ml  
《赤》【ミディアムボディ】等級Vino de Mesa
葡萄品種:テンプラニーリョ(100%)(30%トロ産、70%ラマンチェラ産)
醸造:アメリカン・オーク3ヶ月熟成

白同様にロバート・パーカーが『WOW!(中略)絶対にケース買いするべきだ!』等、再三にわたり絶賛。良く熟した黒いベリー系の香りやチョコレートに木イチゴのアロマ、温度が上昇するにつれて黒胡椒や八角等もほのかに感じられます。リッチな果実味と滑らかな産の微妙なバランスを保ったまま美味しいフルーツの風味が余韻にまで続きます。

              1,628円(本体価格1,550円)


[テイスティング・ノート]
良く熟した黒いベリー系の香りやチョコレートに木苺のアロマ、温度が上昇するにつれ黒胡椒や八角等もほのかに感じられます。タンニンも充分に熟しており、リッチな果実味と滑らかな酸の絶妙なバランス。ピュアで綺麗なバランスを保ったまま美味しいフルーツの風味が余韻にまで続きます。

ごめんなさい、只今品切れ中(2010年5月20日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。




現在、市場で「エストラテゴ・レアル」の並行輸入品を見かけるようになりましたが「エストラテゴ・レアル」をはじめ「シエラ・カンタブリア」などエグレン家が手掛けるワインは全て当店は正規輸入代理店から仕入れをしております。

その為、現在日本に流通している並行のエストラテゴ・レアルは第3国で売れ残っている在庫か、スペイン国内の流通業者から買い付けている事が考えられます。
しっかりと温度管理ができた状態で保管されていなかったかもしれませんし、どの様な経路を辿ったかもわかりません。


醸造家マルコス・エグレンはワインの品質管理に対して非常に几帳面な人物で抜栓後のコルクを瓶口に差しなおす事も嫌う程の人物の為、並行品は絶対に飲まないで欲しいと申しております。

ブランド・バックや時計ならばまだしも口に入るワインです。


『正規のワインを飲んでほしい』と言う生産者からのレターです。