ワインショップ飛附屋スペインワイン・カリニェナボデガス ガバルダ

【Bodegas Gabarda:ボデガス ガバルダ】

ボデガス ロマブランカは、2003年に設立され、アラゴンの州都サラゴサの南35kmに位置し、その名の由来となっているロマブランカの丘の上にあります。リオハに次いで2番目に古いD.O.カリニェナのニュージェネレーションとして、先進的な考えのもと、最新の技術、設備を導入し、ルイス マストラルとホセ マヌエル ディアスの率いるプロフェッショナルのチームが高品質なワインを造り出しています。栽培にはマストラルの義理の娘でアグノロミスト(栽培家)のセリアも関わり、マストラル自身も畑に出て葡萄の世話をします。ロバート パーカーJr.の「ワインアドヴォケイト」でも高得点をマーク、その品質とコストパフォーマンスの高さで注目されています。95haから成る葡萄畑は、大陸性の影響を受けた乾燥した気候で、冬は寒く、夏は非常に暑く、降雨量が少ないのが特徴です。土壌は、粘度と石灰質で非常に水はけが良く、葡萄の栽培に適しています。葡萄品種は、テンプラニーリョ、ガルナッチャ、シラー、メルロ、シャルドネ等を栽培しています。畑の管理の重要性を重んじ、自然環境に配慮しながら、現代的な栽培技術を取り入れています。この場所には大昔から、“Gabarda”(ガバルダ、野バラの意味)が自制していた事から、畑はGabardosa=野バラの土地 と呼ばれ、そこから出来るワインをGabardaと名付け、ラベルにも描かれています。(2008年11月)
    

ボデガス ガバルダは、アラゴンの州都サラゴサの南45kmに位置します
。ボデガス イグナシオ マリンが、以前ここでワイン造りをしていたボデガス ロマブランカから、畑や醸造設備をそのまま引継ぎワイン造りをしています。
イグナシオ マリン家は、カリニェナで屈指の家族経営の生産者で、その歴史は1903 年まで遡ることが出来ます。
創始者であるイグナシオ マリンの時代から、代々引き継いできた技術と経験を、新たなプロジェクトとなるボデガス ガバルダでの葡萄栽培からワインの醸造までに生かしています。
95ha からなる葡萄畑は、大陸性の影響を受けた乾燥した気候で、冬は寒く、夏は非常に暑く、降雨量が少ないのが特徴です。
土壌は、粘土と石灰質で非常に水はけがよく、葡萄の栽培に適しています。
葡萄品種は、テンプラニーリョ、ガルナッチャ、シラー、メルロ、シャルドネ等を栽培しています。畑の管理の重要性を重んじ、自然環境に配慮しながら、現代的な栽培技術を取り入れています。
この場所には大昔から、“Gabarda” (ガバルダ、野バラの意味)が自生していたことから、畑はGabardosa = 野バラの土地 と呼ばれ、そこから出来るワインをGabarda と名付け、ラベルにも描かれています。
2014年1月)

■畑に咲く薔薇は害虫対策に
土壌は、痩せた土壌で石が多く点在しています。石は水はけを良くし、日光を溜める効果があります。
石が多く点在していることで、気温が低くなる夜中も石にたまった熱により畑の温度を保つ働きをしています。
カバルダの畑には野バラが咲いています。葡萄より薔薇の樹の方が害虫を先に関知するために、薔薇を植えることで葡萄樹への被害を押さえられ効果があります。

■ファーストプレスの果汁のみを利用。量より質を重視しています。
カリニェナは日中40度、夜間12度と非常に温度差が大きな地域です。
収穫時期の佐川員に大きな影響を与えます。
収穫は早朝に行います。スタンダードクラスは機械で行い、上級クラスは手摘みと機械を併用します。
葡萄の温度が上がる日中に収穫を行うと、葡萄の果実味やアロマが失われてしまいます。そのため気温の低い早朝に、機械を使用して短時間で収穫することで、果実味やアロマを保った葡萄が得られます。
量より質を重視しているため、ファーストプレスの果汁のみを使用します。
ガバルダでは樽は全て225Lを使用します。

  


一部を大樽で1ヶ月熟成させることで、ボディに丸みを持たせています

S−208 2021 Gabarda Chardonnay
ガバルダ シャルドネ 750ml  
《白》【辛口】生産地域:D.O.カリニェナ
葡萄品種:シャルドネ(100%)
熟成:タンク

25%を2,500Lの大樽(新樽ではない)で1ヶ月熟成させます。
樽の風味を付けることが目的ではなく、ボディにまるみを持たせるためです。
輝きのある黄色、トロピカルフルーツや白い花の香りが、上品なバニラのノートと調和しています。
心地よい口当たり、しっかりと果実味があり、生き生きとしてキレの良いフィニッシュです。

       1,320円(本体価格1,200円)













S−111 2007 Gabarda Chardonnay

ガバルダ シャルドネ 750ml
《白》【辛口】生産地域:D.O.カリニェナ
葡萄品種:シャルドネ(100%)
熟成:タンク

輝きのある麦わら色、繊細なハーブのアロマとともに、華やかな柑橘系の香りが広がります。
しっかりとした骨格と深みを持った、清涼感溢れるワインです。`
07年が、マドリッドで開かれた「ワイン インターナショナル コンペティション バッカス2008」で金賞(90〜95点相当)、
「インターナショナル ワイン アンド スピリッツ コンペティション ロンドン」で銀賞とベスト オブ クラス受賞。また「デカンター2008.10」で銅賞。

     2,640円(本体価格2,400円)
(タンク熟成のシャルドネ)

S−111は、只今品切れ中(2023年月18日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。







それぞれのアロマを損なわないよう、品種ごとにステンレスタンクで発酵させます
S−181 2021 Gabarda T
ガバルダ ウノ 750ml
  
《赤》【ミディアムボディ】生産地:スペイン
生産地域:D.O.カリニェナ
生産者:ボデガス ガバルダ
葡萄品種:ガルナチャ、シラー
醗酵:ステンレスタンク

ガルナチャが主体、シラーが少しブレンドされています。
葡萄は気温の低い夜の間に収穫します。
発酵前に、8℃に保ちながら、5 日間コールドマセラシオンを行った後、それぞれのアロマの特徴を損なわないように、品種ごとに分けステンレスタンクで発酵を行います。
濃いチェリーレッド、やわらかいミルキーな香りと花の香り。口に含むと濃厚な果実味が感じられます。
ガルナチャの持つしっかりとした骨格とシラーのシルクのような滑らかさを併せ持つたいへんバランスのよいワインです。


        1,430円(本体価格1,300円)

<セミナーでの生産者のコメント>
果実の凝縮された香り、花のアロマ、ガルナッチャのフレッシュな果実の香りとシラーの果皮によるスパイシーなアロマ、
口に含むと肉厚で、綺麗なタンニンがあります。
若いワインですが、まろやかでガルナッチャの特徴を感じて頂けるスタイルです。








発酵前の醸しを行い、ステンレスタンクで発酵、濃縮された果実味が、食欲を誘います
S−182 2015 Gabarda 2
ガバルダ ドス 750ml  
《赤》【ミディアムボディ】生産地域:D.O.カリニェナ
生産者:ボデガス ガバルダ
葡萄品種:ガルナッチャ、テンプラニーリョ、シラー

カリニェナの中心にある自家畑から収穫されたガルナッチャ、シラー、テンプラニーリョを別々に醸造し、その後ブレンドしています。
低温(9 度)に保って4 日間、発酵前の醸しを行ないます。その後、ステンレススチールのタンクで、温度管理の下、発酵します。
熟成は、オーク樽で3 ヶ月間行ないます。
色は、チェリーカラー。赤や黒の果実の強く濃縮された香り。フレッシュで、食欲をそそります。生き生きとして、表情豊かで、個性的です。


          1,430円(本体価格1,300円)

S−182は、只今品切れ中(2022年7月19日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。


<セミナーでの生産者のコメント>
フレッシュで生き生きとした個性的なキャラクターです。
私たちが目指している、フルーティでバランスがよく飲みやすいスタイルが表れています。






樹齢の古いガルナッチャを区画ごとに発酵し、
葡萄のポテンシャルを最大限に引き出しました。

S−254 2015 Gabarda Old Vine Garnacha
ガバルダ オールド ヴァイン ガルナッチャ 750ml  
《赤》【フルボディ】
国/地域等:スペイン/カリニェナ
生産者:ボデガス ガバルダ
葡萄品種:ガルナッチャ
熟成:バリック樽で7 ヶ月

ガルナッチャの樹齢は55 〜80 年です。
異なる樹齢、畑の標高や向きで、収穫から発酵までを分けて行っています。
これはガルナッチャのポテンシャルを最大限まで引き出すためです。
温度管理されたステンレスタンクでコールドマセレーションを行い、その後、発酵を行います。
ブレンドした後、バリック樽(新樽ではない)で 7 ヶ月熟成させます。
ルビー色の美しい外観。香りには、ガルナッチャに特徴的なイチゴとスグリのフルーティーな要素が感じられます。
甘いプラムや森林の果物のタッチもあります。
また、バニラとオークのバルサミコ調の香りは、シナモンやコショウなどの香辛料と一 緒に感じられます。
口当たりは繊細でビロードのように滑らかです。


                   1,760円(本体価格1,600円)

S−254は、只今品切れ中(2020年2月17日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。






樽で18ヶ月、ボトルで42ヶ月以上熟成させた、深い味わいを持ったワイン
S−183 2007 Gabarda W Gran Reserva
ガバルダ クアトロ グラン レセルバ 750ml  
《赤》【フルボディ】生産地域:D.O.カリニェナ
生産者:ボデガス ガバルダ
葡萄品種:ガルナッチャ、カベルネ ソーヴィニヨン、シラー、テンプラニーリョ、メルロ
マロラクティック醗酵:ステンレスタンク
熟成:60 ヶ月以上(内フランス産・アメリカ産オーク樽で18 ヶ月)
平均樹齢:50年

葡萄の温度が上がるのを防ぐため、気温が低い夜間に収穫し、厳しく選別を行い、除梗します。
やわらかく圧搾した後、8 度〜10度で5日間、コールドマセラシオンを行った後、ルモンタージュ、デレスタージュ(液抜き静置)を繰り返しながらアルコール発酵を行います。
さらに後発酵を12 日間行います。マロラクティック発酵はステンレスタンクで行います。
フランス産とアメリカ産のオーク樽で18 ヶ月熟成、その後ボトルで42 ヶ月以上させています。
濃いチェリーレッド、凝縮された果実味と、奥にミネラルのニュアンスを含んだ深いアロマが感じられます。フレッシュでリッチな味わい、長い余韻が感じられます。

       3,080円(本体価格2,800円)

S−183は、只今品切れ中(2021年1月16日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。

<セミナーでの生産者のコメント>
長期熟成させてから出荷をしますので、しっかりとしたタンニンが必要です。
そのため、最低でも50年以上の樹齢樹からの葡萄を使用します。
樹齢が80年以上のガルナッチャも含まれます。
グラン レゼルバで長期熟成していますが、フレッシュ感があり、エレガントで持続性があります。

`07VTは、「ペニンガイド2017」で87点