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樹齢の高い葡萄(100年樹齢が30%)、標高の高い畑(900m)から生み出される凝縮かつ洗練されたワイン
「古い樹齢と高い標高が、集約と骨格を生む」
・・ボデガは、リベラ デル デュエロの中心にあり、この地域におけるワイン発祥の地ペナフィエル(バリャドリード近郊)の玄関口に位置しています。
タマラルの特徴は、葡萄畑全体の30%が樹齢100年を超える古樹であるという点です。
また50%以上の畑は標高900m以上の高い場所に位置し、夏暑く、冬は非常に寒くなります。
さらに日中の寒暖差も大きいため、葡萄はゆっくりと成熟し、フレッシュな酸が保たれます。
樹齢の古い葡萄、標高が高い畑という条件が合わさり、素晴らしく集約され、しっかりと骨格のあるワインが生まれます。
ワインの状態に適した樽を使い、
完璧なワインに仕上げる、タマラル特有の樽熟成
@ロブレ:アメリカンオークの数年使用した樽中心で 4 ヶ月
Aクリアンサ:樽試飲を 6 ヶ月ごとに行う。樽を変えて 12〜16 ヶ月 熟成させる。初めに入れる樽はあまり重要ではない。
Bレセルバ:樽試飲を行う。24 ヶ月の熟成を行う。レセルバは高い比 率で新樽を使用しており、そこがクリアンサとの大きな違い。
タマラルの特徴の1つは樽熟成の仕方です。クリアンサ、レセルバに 関しては、6 ヶ月ごとに樽移しをします。
しかもそれは決まったルー トがある訳ではなく、途中でフランシスコがテイスティングを行うことで足りない要素を探し、それを補える樽に移し替えるそう です。
それを繰り返すことで、より完全なワインになっていきます。
樽により、出てくる味わいは全く違うそうで、まるでパズル のピースを合わせていくかのように、樽を変えて最終的に違うルートを辿ってきた別々の樽のワインをブレンドして1つのワイン
が完成します。
そのために、様々な会社の樽を使っているのです。
高い比率で新樽を利用していることが、クリアンサとの大きな違いです。
S−203 2013 Tamaral Reseruva
タマラ レセルバ 750ml
《赤》【フルボディ】
等級:D.O.リベラ デル デュエロ
生産者:ボデガス タマラル
葡萄品種:テンプラニーリョ
Alc.:14.5%
葡萄は、ペスケラ デ デュエロにある標高900m以上に位置する畑の樹齢45〜100年の古樹の葡萄を使用しています。
収量は3,500kg/haです。収穫は畑で選別しながら手摘みで行います。
葡萄は100%除梗し、一部を破砕、一部は果実味とフレイバーのために破砕せずに使います。
25〜28度に温度コントロールしながらステンレスタンクで発酵させた後、フレンチオーク(60%)とアメリカンオーク(40%)の樽で24ヶ月熟成させています。
樽試飲を6ヶ月ごとにして、スパイス、フルーツなど足りないものが感じられる場合は、それを補える樽に変えて熟成を続けます。
レセルバは高い比率で新樽を使用していて、そこがクリアンサとの大きな違いです。
色合いは、深いダークチェリー。赤い果実の際立つ香りは、樽からのローストの香りと素晴らしく混ざり合い、複雑なアロマを形成しています。
口当たりは濃厚で、シルクのようになめらかです。上品でとても長い余韻があります。
4,400円(本体価格4,000円)
S−203は、只今品切れ中(2023年3月14日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。