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純米麹長期熟成酒2005

〜時が醸す、贅沢な大人の味わい・・・〜

◆純米長期熟成酒について
ほまれ酒造株式会社では長年にわたり、長期熟成酒の研究を進めてきました。
その結果たどり着いたのが、この世界初、日本発の米麹100%で仕込まれた純米長期熟成酒です。
浩治の醸す甘さと旨味が、3年以上の熟成をさせることによって、複雑で奥深い味わいへと変化し、
長期熟成酒の魅力を余すところ無く引き出すことに成功しました。

◆長期熟成酒とは?
長期熟成酒に明確な定義はありませんが、一般に3年以上の熟成を重ねたお酒のことを言います。
鎌倉時代から江戸時代まで、日本では熟成された清酒が愛飲され、新酒の2〜3倍という高値で取引されていました。
室町時代の公家や寺院の日記や消息の中に古酒という言葉があり、「三年古酒」など、その貯蔵の年代まで記した物がありました。

純米長期熟成酒2005 375ml
その他の醸造酒

アルコール度数:18%
日本酒度:−20.0
酸度:3.1
アミノ酸度:2.8
原材料:米麹100%
精米歩合:58%
使用米:花吹雪・五百万石
イタリアのグラッパに使用する硝子瓶に詰められています。


2005の意味は?

2005の表示はワインで言うヴィンテージを表示しています。
2005年に作られた米で2005年に仕込まれたお酒という意味です。

     
    1,575円(本体価格1,500円) 

ごめんなさい、ただ今品切れ中(2012年12月31日)です。次回入荷まで今しばらくお待ちくださいませ。


◆長期熟成酒が市場から消えた理由
〜その1〜
明治11年に、「造ったお酒」に対して税金が賦課される酒税法が導入されました。
つまり、出荷される前に税金を納めなければならないというものです。
これにより、長期熟成酒を作るには多大なコストが要求されるようになり、市場から熟成酒が消えてゆきました。
〜その2〜
酒の運搬に陶器ではなく杉樽が使われ始めたことも、熟成酒の衰退を招いたと考えられます。
杉樽は陶器に比べて軽く持ち運びには便利ですが、永くお酒を貯蔵するには不向きです。
杉樽の杉の香りが強くついてしまい、また劣化しやすいためです。

◆なぜ「日本酒(清酒)」ではなく「その他の醸造酒」なのか?
酒税法上、日本酒であるためには、原料として「米」と「米麹」を必ず使用しなければなりません。
従って、製法は全く日本酒と変わりませんが、「米麹」のみで作られたものは「その他の醸造酒」となるのです。

◆味わいについて
長期熟成酒独特の香り、そして世界三大貴腐ワインを思わせるような気品のある甘さと、爽やかな酸味が絶妙なバランスを醸し出しています。

おいしい召し上がり方。
5℃前後に冷やして、または少し温めて召し上がるのも美味しい飲み方です。
また、バニラアイスにこのお酒を少し垂らして食べると、美味しい大人のデザートに大変身します。

◆このお酒に合うお料理
しっかりとした味わいなので、中華料理など味の濃いお料理にとても良く合います。
また、甘みと酸味があるので、食前酒や食後酒として、イチゴやイチジクなどの果実や、チョコレートケーキ、濃厚で癖のあるチーズなどとも良く合います。