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【Château Lagrange Les Tours:シャトー ラグランジュ レ トゥール】

        S.C.E.A. des Vignoble Choquet:ショッケ家
昔からボルドーのシャトーを所有してワインを造るのが夢だったベルギー人のミシェル(55歳)とピエール(47歳)のショッケ兄弟の前に、2001年シャトー ラグランジュ レ トゥールを購入するチャンスが訪れたのです。一大決心の後、二人はベルギーの故郷や生活、そして仕事も投げ捨てて、このシャトーに出来る限りの投資を行い、移り住んできました。それまで12年間にわたってこの葡萄畑を知り尽くしてきたゴデと、醸造責任者を務めてきたその妻のマリアンヌ ゴデ夫人のサポートを受けて、以来この4人のメンバーが中心となってワイン造りに取り組んでいます。彼らは、温度管理の出来るステンレスタンクやミクロビュラージュ等の新しい醸造技術を積極的に取り入れる一方で、区画ごとに分けた醸造などを行い、ボルドー スゥペリュールらしいワイン、テロワールや自然なスタイルにこだわったワインを造ろうとしています。ドルドーニュ河右岸のサン タンドレ ド キューザックに近いキューザック レ ポンにあるシャトーは、全体の面積が38haで、チョークとクレイの土壌の葡萄畑は一区画にまとまっており、面積は20.5haです。葡萄の栽培比は65%がメルロ、25%がカベルネ ソーヴィニオン、ノコリノ10%ガカベルネ フランです。葡萄の仕立ては、ダブル ギヨーで、「芽かき」やグリーンハーベストを行い、1本の木に8房まで房数を制限しています。現在、ドメーヌ ド クルテイヤックをステファン アセオから引き継いで所有しているドミニク メヌレがアドヴァイスをしており、エノローグとしては、自らもペシャルマンにシャトーを所有するジャン マルク ドゥルネルが携わっています。ショッケ兄弟による施設・醸造の大きな改革で、品質が年々めざましく良くなってきている注目のシャトーです。

FA−903 2001 Château Lagrange Les Tours

シャトー ラグランジュ レ トゥール 750ml
《赤》【ミディアムボディ】所有者:ミシェル&ピエール ショッケ
葡萄品種:メルロー(70%) カベルネ・ソーヴィニオン(20%) カベルネ・フラン(10%)

濃く紫がかった赤色、強くしかもデリケートでバランスのとれた、ブラックベリーやスパイス、シーダー、かすかな樽を思わせるアロマと風味、ソフトでしなやかなタンニンがあります。今から充分に楽しめますし、数年熟成させることも出来ます。(パリ農業コンクール銀賞)

               1,890円(本体価格1,800円)


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