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《 シャトー リュカ 》
ボルドーの東40km、西をサンテミリオンに、南をドルドーニュ河に隣接するコード ド カスティヨンの中心部、カスティヨン ラ バタイユにあります。葡萄園面積は13ha
で、メルロ、カベルネ ソーヴィニヨン、カベルネ フランを栽培しています。植密度は6500 本/ha で、仕立てはダブル ギヨーです。栽培に際しては、出来るだけ化学薬品を使わないようにしています。収穫は手摘みで、区画ごと、葡萄品種ごとに、葡萄の熟成具合に応じておこないます。動く選果テーブルで最良の葡萄を選んだ後、除梗し、発酵のため温度管理されたセメントタンクへ入れます。マロラクティック発酵の後、オーク樽で12
ヶ月間熟成します。品質と熟成の具合をチェックするため、クリスチャン デオールとワインメーカーのティエリが定期的に試飲します。シャトー リュカの他に、「L
ド リュカ」と「ラ フォンテーヌ リュカ」を造っています。
FB−442 2004 Château Lucas Côtes de Castillion
シャトー リュカ コート ド カスティヨン 750ml
【赤・フルボディ】生産地:ボルドー、コート ド カスティヨン
生産者:S.C.E.A. リュカ(クリスチャン デオール)
葡萄品種:メルロ(80%)、カベルネ ソーヴィニヨン(20%)
ブラックベリー、カシスの果実味が、かすかなバニラ、コーヒー、革へと移り変わり、より複雑な香りを持っています。口の中では、タンニンはきめ細やかで、中くらいから高めの酸を伴って、見事な構成を見せています。西洋杉、スパイス、モカが層となって、いつまでも残るフィニッシュは、長くフルーティです。
圧倒的な高評価のボルドー 2003 ヴィンテージ。まだタニックで、数年の熟成が期待出来ます。
1,890円(本体価格1,800円)
《 ‘01 年の評価 》
‘01 年は、伝説の三ツ星シェフ ジョエル ロブションがセレクトし、「セレクション ジョエル ロブション」として取り扱いました。また、「ギイド
アシェット2005」で1 ッ星を獲得しています。
ボルドーの2004年VTについて、アカデミー デュ ヴァンの主宰者で、フランスワインとカリフォルニアワインの対決テイスティング所謂「パリ テイスティング」を開催したスティーヴン
スパリエは、「デカンター2007.03」の『ボルドー2004』特集において、上記のように述べています。左岸ではカベルネ ソーヴィニヨンが素晴らしく、一方右岸では「メルロの年」と言われ、それぞれの地域の主要品種の出来が良い年となりました。2003
に比べ酸もあり熟成も期待出来る、タンニンや果実味のバランスのとれた正統派ヴィンテージです。
FB−442は、ただいま品切れ中((2014年1月3日)です。次回入荷まで今しばらくお待ちくださいませ。