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このシャトーのオーナーはボルドー大学醸造学部教授のドゥニ・デュブルデューです。彼は「マセラシオン・ペリキュレール（スキンコンタクト）」の技術でボルドーの白ワイン造りに革命をもたらし、ワイン醸造の分野から初めて『パリ科学アカデミー賞』を受賞した醸造学の第一人者です。斬新な醸造技術でボルドーの白ワインに革命を起こし、その品質を大きく向上させたという彼の功績は、世界から非常に高く評価され、今や白ワインの権威として広く認められる存在となりました。彼はシャトー・カルボニュー、シャトー・ド・フューザル、シャトー・ラトゥール・マルティヤックなどの有名シャトーのコンサルタントをも手がけており、醸造家として不動の地位を築き上げました。
ワイン評論で世界的に有名なロバート・パーカーも「彼が造る素晴らしいワインを一度テイスティングすれば、クロ・フロリデーヌがラヴィル・オー・ブリオン、オー・ブリオン・ブラン、ドメーヌ・ド・シュヴァリエのような伝説的なワインの品質にも匹敵する、見事な白のグラーヴだということが明らかになる」と称賛しています。
クロ・フロリデーヌは、素晴らしい石灰岩のテロワールに由来する特別な個性がワインに最大限に生かされています。畑では細部におよぶところまでサンプリングが行われ、精密なデータをもとに徹底した管理が行われています。収穫は手摘みで2回にわたって行われ、教授お得意の果皮と果汁を一緒に漬けるマセラシオン・ペリキュールにより、果皮に付着する香味成分を余すところなく抽出し果実味を最大限に引き出しています。
ラベルのヨットのマークはデュブルデュー夫妻が自分達のワイン造りを航海になぞらえたものです。人生の門出、新たな出発や記念日などに最適なアイテムといえるでしょう。
“辛口白ワインの法王”ドニ デュブルデューが所有するシャトー
ＦＡ−５４９ ２０１２ Ｃｌｏｓ Ｆｌｏｒｉｄｅｎｅ Ｂｌａｎｃ
クロ フロリデーヌ ブラン ７５０ｍｌ
《白》【辛口】生産者：ドニ・デュブルデュー
アペラシオン：グラーヴ
面積：22.4ヘクタール（白ワイン用ブドウの栽培面積）
土壌：石灰質土壌
品種：ソーヴィニョン・ブラン、セミヨン、ミュスカデル
植樹密度：1haあたり5500本から7140本
樹齢：20〜40年
「マセラシオン・ペリキュール」によりボルドーの白ワイン造りに革命をもたらし、
「ボルドー辛口白ワインの法王」とまで言われるドニ デュブルデューが所有するシャトー。
発酵と１１ヶ月の熟成には、澱とともに新樽２５％で行っています。
とても上品で繊細な甘い新樽のニュアンス、そしてコクのある果実味がよりいっそう料理を引き立ててくれます。
４，６２０円（本体価格４，２００円）
ＦＡ−５４９は、只今品切れ中（２０２４年９月２７日）です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。
ボルドー白ワインの権威か造る革新の味わい
２０１４ Ｃｌｏｓ Ｆｌｏｒｉｄｅｎｅ Ｂｌａｎｃ
クロ フロリデーヌ ブラン ７５０ｍｌ
《白》【辛口】生産者：ドニ・デュブルデュー
アペラシオン：グラーヴ
面積：22.4ヘクタール（白ワイン用ブドウの栽培面積）
土壌：石灰質土壌
品種：セミヨン4５％、ソーヴィニョン・ブラン55％、
植樹密度：1haあたり5500本から7140本
樹齢：20〜40年
栽培：一貫して伝統的な栽培方法で、除草剤は一切使用されていません。有機肥料は野菜のコンポストを主としています。
摘芽、支柱作業、葉落としは手で丹念に行われます。庭の手入れのようにブドウ樹を扱い、自然を尊重し守りながら栽培は行われます。
こうしてブドウは早い段階から凝縮し、味わい深く、私たちがワインに求める甘美でアロマ豊かな新鮮な果実をもたらします。
収穫：2回にわたる手摘み醸造：収穫は手で行われ、必要であれば2回にわたり行い、最上のアロマをもたらすブドウを収穫します。
マセラシオン・ペリキュレールの後、果汁をゆっくりと抽出します。抽出時は酸化しないように保護されています。
フリーランの果汁は圧搾した果汁と完全に分けられ、自然にできた沈殿物を清澄します。
発酵は5年ごとに替えられる樽で行われ、熟成は澱の上で8カ月行われ、定期的に澱は撹拌されます。
平均生産量：約5,800ケース
５，１８４円（本体価格４，８００円）
ごめんなさい、只今品切れ中（２０１８年９月１７日）です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。
■コメント■ 石灰質土壌で育ったブドウから造られたワインの特徴が出ています。淡いグリーンゴールドの色調で、濃厚なアロマには白桃、レモン、グレープフルーツといった果実とトーストやミネラルのニュアンスが感じられます。力強くフレッシュな風味にも良い果実味が溢れており、偉大な白ワインを思わせる構造と濃密さを持ちます。10年は熟成できるでしょう。和食にも合わせやすく日本人になじみやすい味わいです。
スペクテーター・セレクションズ 「スマート・バイズ」 （ワイン･スペクテーター 2014年4月30日号より）
コスト・パフォーマンスが高く、特徴的に優れていて、一般的に手に入りやすいワイン。
★パーカーポイント 88-90点 eRobertParker.com #208 2015年4月
2014クロ・フロリデーヌ・ブランは、落ち着きのある香りで構成されている。レモンの皮、白桃そしてリンゴの皮のアロマ。生き生きとしていてフレッシュな味わいには心地よい酸がある。フィニッシュはほんの少し硬いが、十分な長さがありエネルギッシュ。大変お値打ちなワイン。
2013ヴィンテージ ★パーカーポイント 90-92点 ワイン・アドヴォケート214号 2014年8月 2013ヴィンテージ ★ワイン・スペクテーター 90点 2015年4月30日号2012ヴィンテージ ★ワイン・スペクテーター 91点 2014年4月30日号
2011ヴィンテージ ★ワイン・スペクテーター 91点 2013年3月31日
2011ヴィンテージ ★ワイン・スペクテーター 90−93点 2012年 Web 樽からの試飲
2009ヴィンテージ ★パーカーポイント90−92点 ワイン・アドヴォケート188号 2010年4月
2009ヴィンテージ ★ワイン・スペクテーター 90点 ワイン・スペクテーター 2012年3月
２００７ Ｃｌｏｓ Ｆｌｏｒｉｄｅｎｅ Ｒｏｕｇｅ
クロ フロリデーヌ ルージュ ７５０ｍｌ
《赤》【フルボディ】
アペラシオン：グラーヴ
面積：5ha
品種： カベルネ・ソーヴィニヨン（６５％）、メルロ（３５％）
収穫：すべて手摘みで行われる
醸造：浸漬期間は30℃で2〜3週間
樽熟：全体の1/3が新樽で12〜18ヶ月間
平均生産量：約30,000本
デュブルデュー教授が生み出す高貴なボルドー・ルージュです。
デュブルデュー氏は、「ボルドー白ワイン造りの権威」として、ワイン醸造の分野から初めて『パリ科学アカデミー賞』を受賞した醸造学の第一人者です。
しかし、白ばかりでなく、秀逸な赤ワインも生産しているのです。細部にわたる徹底した管理、樽の選別など醸造学の最先端の技術を生かし造っています。
カシス、野イチゴ、そしてミント、甘草、燻製などの複雑な香りが感じられます。味わいは果実味豊かでタンニンは力強く、ビロードのような舌触りです。
４，５８７円（本体価格４，１７０円）
２０１２ Ｃｌｏｓ Ｆｌｏｒｉｄｅｎｅ Ｒｏｕｇｅ
クロ フロリデーヌ ルージュ ７５０ｍｌ
《赤》【フルボディ】
アペラシオン：グラーヴ
面積：17.3 ha
品種： カベルネ・ソーヴィニヨン50％、メルロ45％、カベルネ･フラン５％
植樹密度：1haあたり、5500本〜7140本
平均生産量：約30,000本
栽培：除草剤は使わず、有機肥料（植物ベースの堆肥）を使用します。芽かきや摘葉などもすべて手作業で慎重に行ないます。
収穫：すべて手摘み 醸造：浸漬期間は30℃で20〜25日間。約12ヶ月間、樽で熟成（1/3が新樽）。
■コメント■ デュブルデュー教授が造るこの赤ワインは細部にまでわたる徹底した管理、樽の選別など醸造学の最先端の技術を生かし造られています。
ボルドーでは珍しい石灰質土壌育ちのカベルネ・ソーヴィニョン。
鮮やかで力強さを思わせる色合いで、黒カラントと野生イチゴのアロマが、ほのかなミント、甘草、そして
スモーキーな風味と混ざり合う。果実味とタンニンはとてもパワフルで滑らかながらフレッシュ。
５，０６０円（本体価格４，６００円）
ごめんなさい、只今品切れ中（２０２２年７月１５日）です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。
■2012 ボルドー ヴィンテージ情報■ ボルドー第二大学醸造学部長、ドゥニ・デュブルデュー教授
２０１２年は２０１１年に続き、ボルドーの栽培家はとても難しいシーズンを迎えました。年の始めは涼しく、雨が多く降り、開花も不揃いでブドウの発育も不安定で結果的に、少量収穫となりました。そして、乾燥した期間が長く、木に負担がかかり、熟成の足りない果実が多い季節でもありました。その上、収穫時期も場所によりばらばらになり非常に難しくなりました。
気候が厳しい中での収穫となり、病気の可能性もより高くなりました。醸造家はこの年のワインについて、適度なアルコールと引き締まったタンニンが表れていると報告しています。
ほとんどの場合、少量の果実でも、栽培家が気を配り、乾燥と湿気のバランスを保ち、手摘みで収穫し選果をすれば、高品質のワインが生産されるでしょう。
ワイン･スペクテーター サヴィー・ショッパー「賢いお買い物」に選ばれました （2015年3月31日号より）
価格を考えるとボルドーは最初に頭に浮かぶ地方ではない。2012ヴィンテージは難しい年だったが10月の雨のおかげでメルロは早く熟し、グラーヴ、ペサック・レオニャン、ポムロール、サン・テミリオンにとっては良いヴィンテージとなった。ブレンドする品種ではメルロが主に使用された。このヴィンテージのバランスの良さと表現のあるワインの一つとして選ばれました。
★ワイン･スペクテーター 90点 2015年3月31日号
濃いプラムとブラックベリーの果実が独特なグラファイトを感じさせる一面と一緒に表れる。焦げたジュニパーのフィニッシュへと続く。しっかりとしていて絶妙な長さがあり、グラーヴらしく洗練され焦点も定まっている。今から2020年が飲み頃。
★パーカーポイント 86-88点 ワインアドヴォケート206号 2013年4月
ドゥニ・デュブルデュー教授による新たなエステート。この素晴らしいグラーヴは、2012年はとても良いパフォーマンスへと転換した。ブラックチェリー、スギ、バルサム、バーベキューの煙、スパイスの豊富な香りがこのミディアムボディの柔らかい質感と果実味を
表している。今後5〜7年が飲み頃。
