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シャトー・パプ・クレマンは、ボルドーで最も古いグラン・クリュの一つである。この畑に初めてブドウを植えたのは13世紀、ボルドー出身の貴族の一番若い息子であった、ベルトラン・ドゥ・ゴトである。彼は美貌王フィリップの御世であった1305年に教皇に選出され、クレメンス5世を名乗った。以来フランス革命があるまで、シャトー・パプ・クレマンはボルドー大司教に属していた。7世紀にわたりワインは途切れることなく造られていた(パプ・クレマンは教皇クレマンの意味)。
恵まれた土壌の畑は細部にわたる管理がなされる。現在のオーナー、ベルナール・マグレはこのすぐれた環境を生かしブドウを作り、良質のブドウのみを手摘みで厳選する。醸造においては世界のワインを知り尽くしたエノロジスト、ミシェル・ロランに助言を仰ぎ、最高品質のワインを造り出しているのである。近年ではパーカーポイントでメドック第一級のグランヴァンより高い得点のワインを出している。今まさに注目のシャトーだ。
私の情熱 by ベルナール・マグレ − パプ・クレマン オーナー
この40年来、ブドウ畑とワインが私の人生に重要な位置を占めてきました。これらの年月、フランスではボルドーとラングドックに、その他ヨーロッパ、南アメリカ、カリフォルニアの7つの国々、地域に、私は少しずつ畑を増やしてきたのです。今はトータルで32のブドウ畑を持つまでになりました。それぞれに際立った個性を持ち、すべて非常に異なった性質の畑です。毎日新しい発見が有り、それぞれの畑のさらなる品質の向上への意欲がわいてきます。一つ一つのケースに私の持つ経験、エネルギー、熱情のすべてを注ぎ込みました。中には1世紀以上も歴史が及ぶものもあり、その畑の伝統の更なる発展に努めてきました。どのワインも高品質を保つために生産量は非常に低く抑えています。このポリシーと世界中で得たノウハウを加味し、いまやさまざまな個性を持つワインを私の署名の元、提供できるようになっています。これらのワインが卓越した品質であることを示す、ベルナール・マグレの署名入り特別ラベルは、メインラベルの下に貼られています。この署名は世界中のワイン愛飲家に、ワインメイキングに対する私の経験、献身を保証し、真に高品質なワインを楽しむ喜びを約束するものです
Ch. Pape Clement 1994 稀に見る高品質は細部にわたる努力の賜物
パプ・クレマン
■テクニカル・データ■
地域:ペサック
AOC:グラン・クリュ・クラッセ・ド・グラーヴ
初植樹年:1252年
地所:エステートの面積36ha そのうち畑の面積32.5ha植樹密度は1ヘクタールあたり7700本
赤ワイン用葡萄植樹面積:30ha
品種:カベルネ 60% メルロ 40%
年間生産量:赤90,000本
FB-166 1999 Château Pape Clément
シャトー パプ クレマン 750ml
《赤》【フルボディ】所有者:ベルナール・マグレ
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニオン(60%)、メルロ(40%)
平均樹齢:30年
シャトー・パプ・クレマンは、ボルドーで最も古いグラン・クリュの一つです。
この畑に初めて葡萄を植えたのは13世紀、ボルドー出身の貴族の一番若い息子であった、ベルトラン・ドゥ・ゴトで、1305年に教皇に選出され、クレメンス5世を名乗りました。
以来フランス革命があるまで、シャトー・パプ・クレマンはボルドー大司教に属して、7世紀にわたりワインは途切れることなく造られていた。
(パプ・クレマンは教皇クレマンの意味)
葡萄畑で最初の選別を行います。収穫は小さなカゴで、手作業で行います。さらに選果台の上で選別します。
一人1時間あたり10~11kgの葡萄を選別し、13日間と200人を費やします(ここまでの行程は、セカンドも同じ)。
畑の区画別に、重力を使い小さな容量の木製のタンクに詰めます。
低温で6日間発酵前にマセラシオンします。手作業で、同心円を描くようにピジャージュします。
ポンプを使わず、重力で直接新樽に詰めます。
「ワインアドヴォケイト」で、1999年は91点(♯140)。
20,900円(本体価格19,000円)
FB-166は、只今品切れ中(2021年1月1日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。
FB-168 1988 Le Clémentin de pape Clément
ル クレマンタン ド パプ クレマン 750m l
上記のシャトー パプ クレマンのセカンド ワインです。
パプ クレマンの`88年は「ワインアドヴォケイト」で92点。
13,200円(本体価格12,000円)
FB-168は、只今品切れ中(2021年1月1日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。