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【Château Le Meynieu:シャトー ル メイニュー】

〜じっくり熟成したワインを少しずつ出荷するシャトー〜
メドックのクリュブルジョワに格付けされるシャトー ル メイニューは、サンテステフ村の近くにあります。彼らは19世紀よりこの地に住んでおり、現在シャトーは14ヘクタールの葡萄園に囲まれたところに建てられています。何世代も前、このシャトーはとても栄えていて、大きな畑を持っていましたが、今世紀半ばには、他のメドックのシャトーと同様にずいぶんと葡萄園も減ってしまいました。しかし村長でもあるとても几帳面な現在のオーナーは、30年以上かけて葡萄園を復興し、古い建物を修復し、新しいセラーを造り、現在の名声を手に入れたのです。他では考えられない事ですが、ここでは、シャトーでじっくり熟成したワインを少量ずつ出荷するという伝統を守っています。クリュブルジョワ用の葡萄の収穫は、伝統的な方法で行われるため、ワインは素晴らしいフィネスとデリケートなブーケを持ったコクのあるタイプに仕上がります。フランス国内はもちろんの事、海外に於いても大変高い評価を受けており、飲んだものを魅了してやみません。
(1990年代の資料より)

熟成してブーケとフィネスを醸し出す、典型的なメドックワイン
F−863 2000 Château Le Meynieu

シャトー ル メイニュー 750ml  

《赤》【フルボディ】等級:A.O.C. オー メドック クリュ ブルジョワ
所有者:ドメーヌ ペドロ
葡萄品種:カベルネ ソーヴィニヨン(62%)、カベルネ フラン(8%)、メルロ(30%)
平均樹齢:30 年
熟成:樽(新樽30〜40%)、約15 ヶ月

サン テステフとの境界に位置し、表土は粘土石灰質、下層土は石の多い土壌となっています。
畑の面積は 22ha、葡萄の平均樹齢は 30 年です。
収穫は葡萄が完全に熟すまで待ち、注意深く選別を行います。醗酵は、伝統的な方法で温度コントロールしながら長めに行います。発酵中は頻繁にルモンタージュを行います。
熟成はオーク樽(全体の30〜40%に新樽)で約15ヶ月。
何度かラッキングを行った後に卵白を使って清澄します。フィルターをかけずにボトリングし、その後は地下のセラーで理想的な温度、湿度の下で寝かせます。
力強く、なめらかなタンニンがあり、素晴らしく洗練された繊細な口当たりです。年間生産量は約 84,000 本。
デイヴィッド ペッパーコーン「ボルドーワイン」では、『彼の目的は、タンニンをたっぷり含んでいるが、瓶のなかで熟成してブーケとフィネスをかもしだす、メドックの典型というべきワインを造りだすことにある。』と書かれています。


                          4,730円本体価格4,300円)
F−63は、只今品切れ中(2021年12月19日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。