ワインショップ飛附屋・トップイタリア・トスカーナ地区サセッティ・リヴィオ−ペルティマリ

【Sassetti Livio−Pertimali:サセッティ・リヴィオ ペルティマリ】

サセッティ家は幾年もの世代を経て、農業を繁栄させてきました。20世紀すでにワイン、エキストラ・ヴァージン・オイル、穀物の生産、雄牛の飼育を行い、“モンタルチーノの一都”と呼ばれるサンタンジェロ・イン・コッレの近くに開拓された農地には、年間一万リットルものワインを生産していました。また、それらのワインは高い評価を得ていました。1960年代に、リビオ・サセッティはこれまでの経験を生かし、モンタルチーノから目鼻先にある“モントソーリ”の小高い丘に目を付け、町中心から北部よりの下に位置するその土地は、葡萄畑を保持していくのに最適と判断し、移転を思いつきました。そして現在の“ペルティマリ”を手に入れたのでした。あばら屋と呼ばれていたこのペルティマリは、リビオ・サセッティにより、カンティーナとしてはもちろん、住居としても使用出来るように改築されました。その数年後、新しい葡萄の樹を植えたりしてブルネッロ・ワインの生産拡大に力を入れ、ワインとエキストラ・ヴァージン・オイルの生産者のひとつとして君臨してきました。こうした葡萄造りは改良が重ねられ、リビオは二人の息子ロレンツォ・ルチアーノにも使命感、専門的知識を植え付けさせ、管理を任せるようになりました。葡萄の生産量はその年の出来具合によって変わっています。例えば、あまり出来が思わしくない場合、それぞれの房が熟し始めた時点で間引きの作業をするなどして、最高の品質が保持されているのです。
(2007年)




2002 Rosso di Montalcino
ロッソ ディ モンタルチーノ 750ml
《赤》【ミディアムボディ】
生産者:サセッティ・リヴィオ ペルティマリ
(以下2001年ヴィンテージコメント パーカーポイント87点)
このワインはモンタルチーノ地区北部の重鎮の一人の手による強力な作品である。
2001年ロッソ・ディ・モンタルチーノは、ルビー/ガーネット色をしており、野生のチェリーや薫煙、ジビエ、タールと言ったアロマを提供する。
焦点が定まった、純粋で、余韻の長いベリー類やブラックチェリーの風味はしなやかで豊満である。


        
4,499円(本体価格4,090円)

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