ワインショップ飛附屋・トップイタリアワイン・ウンブリア州ピエーヴェ デル ヴェスコヴォ

【Pieve del Vescovo:ピエーヴェ デル ヴェスコヴォ】

トラジメーノ湖を囲む、なだらかな岡野中に位置するピエーヴェ デル ヴェスコヴォ(「司教の教区教会」の意)のワイン畑の上に、現在では国の記念建造物とされている荘厳な14世紀の城が建っています。この生産者の名前は、この城の名前に因んで付けられています。このアジェンダ アグリコーラは11世紀から15世紀の間ペルージャに属していた中世の街コルチャーノの周辺120haに広がっています。ピエーヴェ デル ヴェスコヴォは22haのD.O.C.コッリ デル トラジメーノに格付けされた特別な畑を所有しています。
海抜250〜300mにあり、東南を向くワイン畑にサンジョヴェーゼと少しのカナイオーロとチリエジョーロが植えられています。メルロ、カベルネ、ガメイと言った国際品種は最近になって植えられました。後者はフランス原産品種ですが、何世紀も前にウンブリアのワイン畑に植えられていた事が分かり、結果的には土着の品種と考えられています。ワインの樹は生産量を抑え、トップクオリティのワインのための葡萄を完熟させるため、整枝、剪定が行われています。白2種類、赤2種類の合わせて4種類のワインのみを造っています。ピエーヴェ デル ヴェスコヴォのワインはウンブリアの伝統に深く根ざしていると同時に、慎重な畑の管理のテクニックと現代のセラー技術のおかげで現代的な面も持っています。現代的な良質なワイン造りは、アジェンダの建物を完全に改築し完全に一新された後から始まりました。そして、1993年から伝説のエノロゴ リッカルド コタレッラが、栽培と醸造のアドヴァイスをしています。それらは、既に素晴らしい結果を生み出し、国際的にも認められています。ヒュー ジョンソン「ポケット ワインブック」に、コッリ デル トラジメーノの最良の生産者のひとつに挙げられています。



I−414 2002 Tezio
テツィオ 750ml  
《赤》【フルボディ】
等級:I.G.T.ロッソ デルンブリア
生産者:ピエーヴェ デル ヴェスコヴォ
葡萄品種:メルロ(50%)、カベルネ ソーヴィニヨン(50%)
熟成:アリエ産樽(新樽、1〜2年樽)13ヶ月間→瓶7ヶ月間

「テツィオ」と言う名前は、自然保護地区にあるテツィオ山に捧げられています。
所有する最良の畑から選ばれた、国際的な葡萄品種を使って、テロワールを表現した、この地域からの本当に最初の『スーパー ウンブリア』です。
アリエ産の樽(新・1年・2年樽)で13ヶ月、その後瓶で7ヶ月熟成しています。
ガーネットのニュアンスのある、透けて通らない濃いルビー色。
ブラックチェリー、ブラックカラント、プラムの強く透明で心地よい洗練されたノーズに、ブルーベリー、スミレ、ブラックベリー、ピーマン、タバコ、ヴァニラ、甘草、ココア、ユーカリのアロマが続きます。
味わいも香りと同様で、タニックですが、アルコール、フルボディ、強い風味、良質のタンニンのバランスがとれています。
ブラックチェリー、プラム、ブラックカラントの長いフィニッシュがあります。`02年が「ワインスペクテーター2004.12.31」で90点、「ドゥエミラヴィニ」で4房。

                         10,450円(本体価格9,500円)

〜たくさんのタバコ、ベリー、チェリーの特徴。フルボディで、やわらかなタンニンとフルーツ、ベリー、干しぶどうの後口があります。半分がメルロ、半分がカベルネ、2005年以降がベストです。90点「ワインスペクテーター2004.12.31」〜