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【Vignalta:ヴィニャルタ】

THE STORY :
ヴィニャルタは1980年、ルーチョ・ゴミエロによって設立されました。
彼は、偉大なボルドーワイン、中でもポムロールのようなワインがこの地で造ることが出来ると確信していました。コッリ・エウガネイは、ボルドーと同じ緯度に位置し、ボルドーの品種がこの風土に適していたためです。
ヴィニャルタは、コッリ・エウガネイの地に、約50ヘクタールの土地を所有、多様なブドウ畑はほとんどが南向きの斜面に位置しています。
約40の栽培農家がいるこの地で、ヴィニャルタは最もワインに適した、このエリアの個性をもっとも発揮する畑を所有しています。

THE GEO GRAPHY :
北イタリアの地コッリ・エウガネイのリーダー生産者であるヴィニャルタ。コッリ・エウガネイはヴェネト州の町のパドヴァの真南に位置する、ポー平野に突出した火山性の丘です。
イタリア語で「Colli」とは「丘」を意味し、今や「Vignalta」はこの地の優れたワインの代名詞となりました。
土壌はとてもユニーク。三千万年以上前、火山の活動により、海底が隆起しコッリ・エウガネイの地が造られました。
やがて、二つの異なる特徴を持つ丘が形成。そしてその二つともがブドウ栽培に適した性質を持っていました。
二つの丘のうち大きい方は、火山活動により地面が約540メートルほど隆起したものです。この地は崩れた溶岩がゴロゴロとした火山質土壌です。
もう一つの丘は、土壌は白亜土壌と呼ばれる軟性の石灰質土。火山のマグマが表面を覆うことなく、海底の隆起によってゆるやかな斜面となりました。
白亜土壌は、表面にまばらに泥灰岩が露出した比較的乾いた土壌です。
赤ワインは火山質土壌で、白ワインは白亜土壌にて造られます。

   






2009 ALPIANAE Fior D`arancio Passito
アルピアーネ コッリ・エウガネイ フィオル ダランチョ パッシート 375ml  
《白》【極甘口】
生産地域:コッリ・エウガネイ
等級:D.O.C.G
使用葡萄品種:モスカート・フィオレ・ダランチョ 100%
アルコール度数:12.5%
年間生産量:8000本
栽培:コッリ・エウガネイ、ルビリアーノ地区 溶岩によって形成された砂と粘土土壌 
平均樹齢:36年 コルドン仕立て 
栽培密度:3000本/ha
平均収量:70/ha
醸造:10月に手摘みにより収穫されたブドウは2月まで陰干し。オークバレルにて、12時間のマセラシオン後、12ヵ月かけてゆっくりとアルコール発酵を行う。
熟成:オークバレルにて12ヵ月熟成、1ミクロンのフィルターを使って瓶詰。瓶内にて6ヵ月熟成。

テイスティングコメント
琥珀色。ナッツやアプリコット、オレンジピール、柑橘系の香り。リッチなボディとコクのある甘み、長く続く余韻。
料理:ブルーチーズ、アーモンドを使ったデザート
サービス温度:10℃にて提供

                5,016円 (本体価格 4,560円)
ごめんなさい、只今売り切れました(2022年4月23日)。ありがとうございます。

入賞歴
ガンベロ・ロッソ2013 ツー・グラス(2009ヴィンテージ)
ルカ・マローニ 95点(2009ヴィンテージ)
エスプレッソ誌 17/20点(2009ヴィンテージ)
イ・ヴィーニ・ディ・ヴェロネッリ 3ツ星(2009ヴィンテージ)
リヨン国際ワインコンクール2013 金賞(2009ヴィンテージ)

コッリ・エウガネイのトップ生産者ヴィニャルタが造る、ヴェネト最高峰の極甘口デザートワイン。
10月に手摘みにより収穫されたブドウは2月まで陰干し。オークバレルにて、12時間のマセラシオン後、12ヵ月かけてゆっくりとアルコール発酵を行います。
「フィオル・ダランチョ」とは「オレンジの花」の意味。名前の通り、オレンジのニュアンスを強く感じ、ナッツやアプリコットの香りが混ざります。
リッチなボディとコクのある甘み、長く続く余韻。ルカ・マローニ 95点


世界中のモスカートを集めたコンクール
「モスカート・デュ・モンド2014」でアルピアーネが
世界一に!





“コッリ・エウガネイ”の名前が一躍注目されたのは、コッリ・エウガネイ・フィオル・タランチョがD.O.C.G.に昇格した2010年。
葡萄畑が連なる、このエウガネイの丘に、55haの畑も点在します。
火山性の土壌と地中海性気候のなか、斜度や高度が異なる葡萄畑では、このミクロクリマに最適な品種がそれぞれの畑で栽培されています。
そこで育つ葡萄から造るワインはそのキャラクターを最大限に引き出し。個性豊かで、ラインナップも豊富。
国内外のコンテストやワイン誌で多くの賞を受賞しています。1980年の設立以来、地質や環境の研究、また栽培される葡萄と生産するワインの分析を重ね、素晴らしいクリュの開発を続けています。

Vinyards   ヴィニャルタの葡萄畑
コッリ・エウガネイの土壌はとてもユニーク。三千万年以上前の火山活動により、海底が隆起し造られた二つの特徴的な丘は、それぞれ異なる性質を持ちます。
二つの丘のうち大きい方は、ゴロゴロとした溶岩に覆われた火山質土壌。
もう一つの丘は、白亜土壌と呼ばれる軟性の石灰質土で、火山のマグマが表面を覆うことなく、海底の隆起によってゆるやかな斜面で形成されています。
ヴィニャルタは、この二つの丘があるコッリ・エウガネイDOC エリアの南側の区画(バオーネ、アルクア、チント・エウガネオ、モンテ・ブレカッレ、ルビリアーノ等)に約50 ヘクタールの畑を所有。
多様なブドウ畑は、そのほとんどが陽当たりと水捌けの良い南向きの斜面。約40 の栽培農家がいるこの地で、ヴィニャルタの畑は各区画でも最もブドウ栽培に適した、コッリ・エウガネイの個性を最大限に発揮する場所にあります。