ドメーヌ デュ グラン オルモーは、1833 年に設立されました。
写真右端の方が現オーナーでワインメーカーのジャンポール。左端がジャン ポールの姪のフレデリックです。彼女もボルドーとパリでワインを学び、ワインメーカーとしての仕事も行なっています。畑は3 箇所にあり、ドメーヌのあるラランド ド ポムロール（Vieux Ormes）、ポ
ムロール(La Truffe)、モンターニュ サンテミリオン（Vieux Chateau Goujon）に所有しています。全部あわせて22ha です。葡萄栽培はリュットレゾネ。葡萄畑には除草剤は使用しません。土は十分栄養があるので、肥料としてはオーガニックなもの（葡萄の絞りかす、果皮）を撒くだけ。通常の畑仕事は常勤の4 名で行っています。ジャン ポールはこの4 名のことを家族の一員として考えているそうです。収穫は、天候により手摘みか機械摘みか判断しています。天候が良ければ手摘みで行ない、悪くなるようならスピードを重視して機械で行います。なお、若い樹齢の葡萄はネゴシアンに売ってしまいます。
畑面積15ha。メルロ、カベルネ フラン、カベルネ ソーヴィニヨンを栽培しています。樹齢は30 年~35 年。非常に乾いた粘土砂利質土壌です。
ＦＢ−４３８ ２００９ Ｃｈâｔｅａｕ Ｌｅｓ Ｖｉｅｕｘ Ｏｒｍｅｓ
シャトー レ ヴュー オルム ７５０ｍｌ
《赤》【フルボディ】等級：AOC ラランド ド ポムロール
葡萄品種：メルロ（80％）、カベルネ フラン（10％）、カベルネ ソーヴィニヨン（10％）
30％を新樽で11〜12 ヶ月間熟成させます。華やかな果実と上品なオークの香り。シルクのようになめらかで、厚みのあるアタック。心地よいタンニンが感じられます。
しっかりとした骨格を持った、とてもバランスのよいワインです。フルーティな果実味とスパイスの漂う余韻があります。
生産量は90,000 本。
３，０２４円（本体価格２，８００円）
ＦＢ−４３８は、只今品切れ中（２０１６年９月２日）です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。
