ワインショップ飛附屋・トップ>フランスワイン・ブルゴーニュ>マコン>ドメーヌ コルディエ ペール エ フィス
元々プイィの造り手なので、ルフレーヴやコント・ラフォンと違ってマコンの畑はプイィに近いところにある。
プイィやサンヴェランは「マコンという広い産地の中の最高のアペラシオン」のような見方をされている。
プイィは土壌が多様なので、テロワールの表現者としてキュヴェ数が多くなるのは当然。
昔は今の倍ほどキュヴェ数があった。マコンの一部とモンラッシェの土壌は似ている。
これまでムルソーの代替として提案してきたが、モンラッシェの代替として提案するべきかも。
一般の人が「おいしい白」を求めた時にウケるワインがコルディエのワイン。
ピュリニーが玄人受けならムルソーやプイィが一般受けする。
ムルソーが今、細くミネラリーなスタイルが増えているのを考えると、マコンやプイィの需要は大きいはず。
コルディエのワインの凝縮感、クオリティの高さは畑仕事の丁寧さの賜物。
石田さんが出会った生産者の中で、クリストフほどグローブのようなガサガサした「ヴィニュロンの手」をしているのはミアーニのエンツォ・ポントーニくらい。
綿密な畑仕事に根差したワイン
2022 Macon Clos de la Maison
マコン クロ ド ラ メゾン 750ml
《白》
葡萄品種:シャルドネ100%
土壌:粘土石灰質
熟成:木製樽で発酵、フードル16ヶ月熟成
アルコール度数:13.5%
通常8〜10の芽を残すところ、このクラスでさえ1株に4つの芽に制限し、凝縮したブドウを使用。
十分な凝縮度を持ちつつ、全体のバランスがとれていて、上品でリッチなワイン。
このクラスとしては非常に高いポテンシャルを持つコストパフォーマンスに優れたワイン。
4,180円(本体各区3,800円)