ヴィニョーブル ジャン ポール ガルドは 1886 年に設立され、5 世代にわたり 同じ一族にて経営される生産者です。
当初はワイン造りだけでなく、混合農業を 行っていました。
1960 年代に、現在のオーナーであるジャン ポール ガルドが 引き継ぎ、ワイン造りを専業とするようになりました。
そして、ジャン ポールは 40 年以上にわたり葡萄栽培とワイン造りに心血を注ぎ、新たな葡萄の植樹、セラー の建設、最新技術の導入を行ない、ワイナリーを発展させてきました。
そして、ポ ポムロール、ラランド ド ポムロール、モンターニュ サンテミリオンで 4 つの ワイナリー（Chateau La Truffe、Domaine du Grand Ormeau、Chateau de Marchesseau、Vieux Chateau Goujon）を所有するまでに成長しました。
現在 ジャン ポールはワイン造りから一線を退き、息子のフレデリクが中心となってワ イナリーを運営しています。
現在、全体で 30ha の畑を所有、ラランド ド ポムロール(26.11ha)、ポムロール（2.35ha）、 モンターニュ サンテミリオン（1.3ha）の３つのアペラシオンで、
伝統と現代的技術をうまく 融合させながら、質の高いワイン造りを目指しています。
葡萄の栽培比率はメルロ 70％、カベ ルネ フラン 23％、カベルネ ソーヴィニヨン 7％です。
除草剤や化学肥料は使用しません。2015 年から近隣の生産者達と協力し、周辺エリアでも殺虫 剤の使用を止め、フェロモンカプセルの設置を始めました。
また、除草剤を使うかわりに土を耕 します。これにより地中の微生物活動が活性化し、水はけもよくなります。
気候変動の影響があ る中、畑作業に関するすべての要素がより重要性を増しています。
また、2018 年に新しい取り 組みとして HVE（Haute Valeur Environnmentale・環境価値重視）の認証（レベル３）を取得しました。
生物多様性を尊重し、水資源や 害虫対策、施肥の管理などについての指標が定められた環境認証です。
チーム全体が、この指標に従い、日々の畑仕事、セラーでの作業を 行っています。
ＦＣ−５５９ ２０１９ Ｃｈâｔｅａｕ Ｌａ Ｔｒｕｆｆｅ
シャトー ラ トリュフ ７５０ｍｌ 
《赤》【フルボディ】
等級：AOC ポムロール
葡萄品種：メルロー(８５%)、カベルネ フラン （１０％）、カベルネ ソーヴィニヨン（５％）
熟成：フレンチオーク樽（全体の１／３に新樽使用）
サスティナブル認証：ＨＶＥ
畑の表土は細かい砂利を含む乾いた粘土質、下層土は酸化鉄 を豊富に含む砂岩です。
葡萄の平均樹齢は 45 年、収量は 46hL/ha です。
畝の間に草（カヴァークロップ）を生やし、 除草剤は使わず、土を耕します。
アルコール発酵は温度コント ロールされたステンレスタンクで 18 日〜30 日間（期間は ヴィンテージにより異なる）行います。
熟成はフレンチオーク 樽（全体の 1/3 に新樽使用）で行います。
濃いルビーレッド、 カシスやブルーベリーの豊かなアロマに加え、かすかに樽由 来のスパイシーな要素が感じられます。
ベルベットのように しなやかなタンニンがあり、力強さがありながら、とてもエレ ガントな口当たりです。
７，１５０円（本体価格６，５００円）
ドメーヌ デュ グラン オルモー ７５０ｍｌ 
