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代々家族経営でワイン造りをし、１９６１年に元詰めを始めたラプラス家は、アラン ブリュモン、パトリック デュクルノーと共に、マディランを復活させた生産者として賞賛されています。現在は、フランソワ、ジャン リュック、ベルナール、マリーの四人の兄弟がワイン造りをしています。所有する畑は７５haで、そのうち４５haがＡ．Ｃ．マディランです。畑には一列置きに草を生やし、摘葉を行い、６月にグリーン ハーベストを行って収穫量を調節します。収穫は手で行います。ミクロ オキシジェナシオン（微量酸化）はマディランのパトリック デュクルノーが発明した技術で、荒々しいタンニンと粗野とも言える力強さを持つタナから、早くから楽しめ、しかも１０年以上熟成させることも出来るワインを生み出しました。ラプラス家では１９９０年からすべての赤ワインに採用しています。雑誌等にしばしば取り上げられるシャトー ダイディは、最良のキュヴェです。ギイド アシェット、クラスマン、ルヴュ ド ヴァン ド フランスが高い評価をし、ロバート パーカーＪｒ.は４つ星を付けています。
良い年には、このアペラシオンでは珍しく、類稀な繊細さと上品なタンニンを備えたマディランを生み出す。ラプラス家は、１９９０年の豪華な出来栄えを誇りとしているはずである。最新の試飲によると、これはポイヤックの上物にも匹敵すると言える出来。★「ルヴュ ド ヴァン ド フランス」
２００３ Ｍａｄｉｒａｎ Ｏｄé d`Ａｙｄｉｅ
マディラン オデ ダイディ ７５０ｍｌ
《赤》【フルボディ】生産者：ドメーヌ フレデリック ラプラス
葡萄品種：タナ種70%、カベルネ・フラン種10%、カベルネ・ソーヴィニヨン種20%
深みのある美しい赤色のローブを身に纏い、香りは繊細で、ブルーベリーやブラックベリーを連想させ、またスパイシーさもかすかに感じられるワインです。酸味とタンニンのバランスがうまくとれ、豊満な口当たりです。タンニンが滑らかになる、収穫年から3〜5年後に飲むのがよいでしょう。（10年以上の瓶内熟成に十分耐えます）瓶内熟成によりワインが落ち着き、複雑さと深みを増した味わいが感じられます。余韻が長く、バニラやモカ、そしてプラリネを思わせる、繊細で心地よい香りが印象的です。
２，６２５円（本体価格２，５００円）
ごめんなさい、只今品切れ中（２０１１年２月９日）です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。
２００３ Ｍａｄｉｒａｎ Ｃｈâｔｅａｕ d`Ａｙｄｉｅ
マディラン シャトー ダイディ ７５０ｍｌ
《赤》【フルボディ】生産者：ドメーヌ フレデリック ラプラス
葡萄品種：タナ（１００％）
宝石のルビーを思わせる深い色合いを呈し、繊細で、かつエレガントなアロマ、ブラックベリーやコーヒー豆、フュメ Fumee（煙）など、様々な香りが感じられます。ヴィエイユ・ヴィーニュならではの凝縮感ある果実味や、樽で熟成させることから得られるかすかなスパイシーさも楽しめます。タナ種100％を使用しているので、最低3年は瓶内熟成させて、タンニンが円やかになってから飲まれることをお奨めいたします。（10年以上の熟成に十分耐えられます。）3〜4時間前に開栓してデキャンタージュを行うと良いでしょう。
４，１０４円（本体価格３，８００円）
ごめんなさい、只今品切れ中（２０１９年５月１８日）です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。
